日本、汚染されたModernaワクチンに関連する健康被害を検出せず

回収された3つのロットのうち、1つのロットからのみ異物が検出されましたが、他の2つのロットは同じ製造ラインで製造されていました。

NHKによると、日本の厚生省はこれまでのところ、スペインから輸入されたModernaワクチンの汚染に関連した健康被害を記録していないという。

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同省の発表によると、これまでのところ、異物はバッチ番号3004667の小瓶からのみ検出されているという。

ただし、バッチ番号3004734および3004956のバイアルについては、異物は検出されなかったものの、使用を中止することを決定しました。後者は、同じ時期にスペインの工場で同じ生産ラインを使って生産されたものです。

これまでに問題は報告されていませんが、同省は、上記のバッチ番号で接種した人が健康上の問題を感じた場合には、医師に相談するよう呼びかけています。また、Modernaワクチンの日本での販売を担当している武田薬品工業株式会社に連絡するようにとのことです。

NHKの情報源によると、異物は磁石に引き寄せられることから金属性の可能性がある粒子であるとのことですが、専門家は早急に物質を特定するとともに、どのようにして小瓶に入ったのかを解明するための作業を続けています。

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