誰もが気になるオリンピック後の日本経済

オリンピックの開幕後、日本人選手が連日メダルを獲得し
非常に盛り上がっていますね!

とはいえ、オリンピックには出られないので、この熱い気持ちを
全てこのプロジェクトにぶつけていきます!

さて、あなたはオリンピック後の経済について
考えたことはありますか?


先日、経済誌『WEDGE Infinity』でオリンピック開催国の
オリンピック後の景気について
分析した記事を見つけました。

その記事では、こう伝えています。


『1984年以降のオリンピック開催国がオリンピック前後にどのような
 景気状態になったのか調査した。 開催1年ほど前から最大1%あまり潜在成長率を上振れる成長推移となっている。一方、オリンピック後の景気落ち込みも各国共通だ。
 開催1年ほど前から最大1%あまり潜在成長率を上振れる成長推移となっている。不景気が来るのは各国共通していて、
オリンピック時に好景気となり、その反動でオリンピック後に不景気るのは各国共通していて、来る東京オリンピックでも同様であろう。』


ざっくりまとめると、

「オリンピック開催前〜開催時は予想以上に景気が良くなり、
 オリンピック閉幕後は予想よりも景気が悪くなる。
 しかも、それはこれまでの
 オリンピック開催国すべてに共通している。」

ということです。


今回のオリンピックはコロナ禍での開催ということもあり、
観光業や飲食業はあまり業績が伸び悩み、いつもよりも景気が良くなっていないかもしれません。

にも関わらず、オリンピックが終わってしまうと

今よりも景気が悪くなることは確定しているようなものです。


ですので、この夏のボーナスが出なかった人は冬のボーナスが出ることは
考えにくいでしょう。

むしろ、冬までに減給。最悪は倒産もありうるかもしれませんね。


僕はけっして、あなたのことを脅したいわけではありません。

リスクテイクの観点から最悪な状況を想定しておくのは
大切なことです。

誰しもが、そうはなりたくないはずですから、
最悪の事態を避けるための手立てを事前に考えておくべきです。


その一環としては、会社からの給料以外の
第2の収入源を得ておくと安心です。

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