「卵」

昔から思うことがある。
鮭の子どもはいくら。
鶏と卵の親子丼。
たらの子どもでたらこ。

何を言っているんだ。

大事だ、もっかい言っておこう

何を言っているんだ。

子ども子どもといっているのは、卵であり子どもじゃない。

今日は本人たちがどう思ってるのかインタビューしていく。

私(大人)
「鮭さん、こちらの世界では鮭さんの子どもはいくらと認定されていますが、どうですか?」

鮭(魚)
「遺憾です。いくらでは見分けがつきません。見分けがつくのは稚魚になってからです。」

私(子ども)
「ですよねぇ!(ドヤ顔の化身のような顔で)」

私(大人)
「たらさん、あなたの卵がたらこと呼ばれていますがどうですか?」

たら(魚)
「ギョッとします。」

私(大人)
「真面目に答えんかったら捌くぞ」

たら(魚)
「たっ、たらこの考えで人間に名前をつけるなら、受精卵は人間子ですぅぅぅ(足早に泳ぎ去っていく)」

私(子ども)
「ですよねぇ!(ドヤ顔に子孫がいるならきっとこの顔だという顔で)」


私(大人)
「鶏さん鶏さん、鶏さんと卵でできた料理の名前が親子丼なんですけど、どうですか?」

鶏(鳥)
「鳥肌です。」

私(大人)
「元々ちゃうんかい。揚げるぞ」

鶏(鳥)
「コケーッコッコッコ!コケーッ!」

私(子ども)
「なるほど。どうですか?って聞き方はなんや。って怒ってます。」

私(大人)
「なんでわかんねーーん!ほんで怒るとこどこやねーーん!コケーッ!」

卵(らん)

あっ間違えた

P.S.
これを書いた後にバイトで
鶏の卵180個を冷蔵庫に入れる役割に任命された。
鶏じゃなくても鳥肌が立つレベルで鶏だ。どういうことだ。
卵に想いを馳せるのは、これで最後にしようと思う。

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