PaddockLabコンテンツふりかえり2023
新年になりましたので、前年2023年のふりかえりをしていきましょう。
ここでは私が普段、競馬予想として使っているコンテンツ、PaddockLabさんのコンテンツに関するモノのふりかえりをしていきます。
期間は2023年1月5日から2023年12月28日までが対象です。
また期間の上半期下半期は競馬のクラス替えが行われた2023年5月までと2023年6月以降で分けております。
印に関して、６番目の印を「ｘ」ではなく「▽」としております。
ご注意ください。
※調子１データ一部に不備があり、該当箇所の表を2024年01月30日に差し替えております。ご了承願います。
MTP印成績
まずはMTP印の成績がこちらのようになりました。
他は無印を表しています
つぎに芝ダート別が以下のようになりました。
つぎに上半期下半期でのMTP印成績を調べると以下のようになりました。
MTP◎の勝率、連対率が上がっていることが分かります。
MTP◎成績
ではMTP◎についての月別成績をみると以下のようになりました。
これをみると下半期のほうが25％以上の月も多く安定して高率を出しているように見えるものの、芝・ダート別でみると、11月12月と成績に差が出てきている。
ちなみに一昨年（2022年）も同じような傾向だったかをみてみると2022年のMTP◎の月別成績は以下のようになっております。
芝ダート別でみるとダートで11月勝率31.2%から12月勝率21.3%と落ちておりました。
MTP◎成績（競走馬齢別）
こう見てくると４歳以上のMTP◎成績が悪い。この件について
すこし深掘りしていきたいと思います。
MTP◎の４歳以上競走における考察
まずMTP◎の４歳以上競走における成績をみると以下のようになりました。
これをMTP◎の馬齢別でみるとこうなります。
５歳以上の馬がMTP◎のときの成績が勝率ベースで悪いことが分かる。
ではこの５歳以上の馬のMTP◎のMTPが何走前のTPを参考にして出力されたものかを大まかにみていった結果が以下のようになりました。
これをみていくと、「もし４歳以上の競走レースに於いて５歳以上の馬がMTP◎の場合、MTP値と同じ値を出したのが前走であれば信頼できる。２走前だと単回値はいいものの率的には疑問、３走前以前だと勝率が落ちる」
参考までに４歳馬の４歳以上の競走でMTP◎時の参考レース別成績も載せておきます。
[追記]
上の成績は2023年のみでしたので、2022年も含めた成績を調査しました。
まずは馬齢別成績。
次にMTP参考レース別成績。
2022年も含めて調査すると、「４歳以上のレースに於いて、MTP◎が５歳以上の競走馬の場合、参考レースが３走前までなら許容範囲、それ以前だと信頼が落ちる」という結果になりました。
MTPはその数値となるTPが直近レースであればあるほど信頼できる。
MTPの根拠となったレースを一つずつ、つぶさにチェックしていきましょう。
体幹別調子別の成績
2023年全レースの体幹別成績は以下のようになりました。
では前走の体幹と比較して上がったか（Up）か下がったか（Down）かかわらずか（Even）をみて、その成績を出してみたのがこちらです。
純粋に体幹アップ馬をベタ買いしても単勝回収値プラスとなりました。
2023年全レースの調子別成績は以下のようになりました。
では体幹変化と調子別を合わせたモノ別の成績を載せておきます。
体幹変化と調子では、「調子のほうに重きをもちつつ、体幹UPは調子０でも警戒が必要」といったところでしょうか。
補完印成績
補完印である「穴」「資」別の成績はこうなりました。
次に補完印「穴」に関して、クラス別成績がこのようになりました。
条件戦の「穴」のほうが若干高かったようです。条件戦のほうが逆転可能といったところでしょうか。
次に体幹変化別成績をみていきましょう。
「穴」と体幹アップがセットでくると単回値複回値ともに100をこえてきました。
最後に体幹変化のみならずパドック調子についても調べた結果が以下のようになりました。
「穴」のときは今回体幹アップしているかチェックしてみよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？