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カタルシスト~Started analysis~

今日からアナリシスをここに書いていきます。

始めるにあたって何を書こうかということで最初はオリエンテーリングの魅力を自分なりに語っていきたい。

オリエンテーリングの魅力

中学からやってきてあっという間の3年半。
今までやってきたスポーツの中でオリエンテーリングが一番自分に合ってると思っている。
合ってる部分をあげていくと

①競技範囲が広い
②定石がない
③ミスしても勝てる
④自然を相手に戦う
⑤個人競技

大きいのはこの5つ。

まず①は??と思うかもしれないが、感覚的なもので、例えば卓球のようにコートがすごく狭い競技もあれば、サッカー、野球のように広い競技もある。オリエンテーリングはサッカーなどとは比較にならないくらい競技範囲が広い、それがなんか好きだ。

②はルートが各々で選べるということ。これは共感できる人が少なからずいるのではないか。
ルートチョイスは限られるがルートに関しては∞通り。自分で“道”を見つけ自分の“道”を往く。
なんか浪漫感じる。

③は一番好きなところだ。スポーツは一球、一秒、その一瞬で勝負が決まる。大体のスポーツがそうなのではないか。でもオリエンテーリングは違う、ミスしないなんてことはほぼないんだから。ミスというのもその一瞬で致命的になるようなものではない。技術、経験、集中力がものをいうものだと思う。よくよく考えれば一秒、一瞬の判断で決まる部分もあるが。ミスしても挽回できるところが好きだ。

④は自分が自然が好きだということ。自然を感じて、自然の中で自然と向き合って、初めて成り立つスポーツ。時に綺麗な景色を見せてくれたり、時に目の前に立ちふさがっても来る。
結局どちらも良くてそれを堪能できるこの競技がすごく好きだ。

⑤は自分でとことんやれるところ。もちろん団体競技が嫌いなわけではない。リレーももちろん楽しい(リレーも突き詰めれば個人戦だが)。毎回のレースで自分の限界を振り絞って出来るのがやはり個人競技の魅力ではないだろうか。

とまぁ自分なりにオリエンテーリングの良さを語ってみた。これはオリエンテーリングが自分の性格と合ってるからというだけでオリエンテーリングの良さを語れているのかどうかとは思う。

3年半もやってきたのでやはり思う。なんでこんなに競技人口が少ないのだろうか、と。こんなに面白いのに。オリエンテーリングという種目が日本のスポーツという界隈の中でまだまだ超マイナーというレッテルが貼られている。逆にヨーロッパでは人気なスポーツなのが疑わしいくらいだ。アジアも経験して分かった。アジア大会なのに200人しか集まんないんだから。
オリエンテーリングを広めるという活動は今は出来ないがオリエンテーリングを色んな人に知ってもらいたいという気持ちはすごくある。

でも、思うに今のオリエンテーリングの界隈は競技人口が少ないからこその良いところに溢れている。運営が知ってる人で運営者と大会の色々喋ったり、自分のことを広く知ってもらえたり、JOA会長と話せたり、少ないからこそ人との繋がりがすごくしっかりしてる。素晴らしいことだと思う。この良さは大事にすべきだ。

色々言ってきて思うのはやっぱりオリエンテーリングは楽しい。そう思ったのは初めて2年少し経ったくらい。そっからオリエンテーリング早くなるためのトレーニングを苦だと思わなくなった。今まで、完璧なレースが出来た!なんてこと1回もないし、これからもあるか分からない。だからこそやる意義が、もっと早くなる意味がある。飽きてなんかいない、まだまだやめられない。
中学1年生の時ワンダーフォーゲル部を選んだ自分の運命に感謝しないといけない。ありがとう

まだまだの未熟者がオリエンテーリングを少し語ってみたけどカタルシスト出来た気がする。
次からは各大会のアナリシスを書いて、より一層上を目指し精進していく。

#オリエンテーリング

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