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時間依存社会モデルver1.0

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社会のモデル化を試みた物その1
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#時間依存社会モデル

時間依存社会モデルver1.0(マクロ編:共感的組織2)

前項では、最も現実的に構成員の効用を平等にできる組織として、あいまいさに支えられる「共感…

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時間依存社会モデルver1.0(マクロ編:共感的組織)

★追記あり(2018年4月18日更新) 前項では、局所的被差別者に大組織が対応する方法として、…

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時間依存社会モデルver1.0(マクロ編:局所的被差別者への対応)

前項では、大組織が必然的に多様な行動を取りにくくなるという点と、大組織の中には局所的な視…

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時間依存社会モデルver1.0(マクロ編:序論)

いよいよ本題に入る。本稿では、時間依存社会モデルのミクロ編で記述した理論をマクロな規模、…

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時間依存社会モデルver1.0

本noteは同名のnoteに対するまとめである。読んでもらいたい順番に並べている。

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時間依存社会モデルver1.0(ミクロ編:序論)

本noteの目的は、小説を書くにあたって「如何にリアリティのある人間社会を作るか」という命題…

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時間依存社会モデルver1.0(ミクロ編:自由と平等)

前項にて、「個人の効用方程式」の効用係数と行動時間の最大値を変化させ、「最適自由行動」自体の最適化を図ってゆくのが人間が群れを成し、組織を作り、社会を生む最大の理由であると述べた。この行為は「最適自由行動」の「平等化」と定義できる。これはすなわち、「全員が好きなことを平等に行うことができる」ようにするため、自由を束縛する操作であるからだ。また、「平等化」の為に人間が集まること自体を「組織化」と呼び、その集まりを「組織」とよぼう。以下のnoteは、組織において効用方程式がどのよ

時間依存社会モデルver1.0(ミクロ編:戦闘と教化)

★追記あり(2018年4月15日更新) 前項にて、本モデルにおける自由と平等についての定義を行…

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時間依存社会モデルver1.0(ミクロ編:組織の死と再生)

★追記あり(2018年4月15日更新) 前項までに、本モデルにおける自由と平等、そして戦闘と教…

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