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【WS】チョイス宝五等分の花嫁 #2

1.はじめに

どうも、エルヴィーです。

リアルでWSが出来なかったり、大会がなかったりで調整があまりできていませんでした。
ちょっとずつ対戦する機会もできたので、デッキ紹介をしていきたいと思います。

今回は以前紹介したデッキを調整したものです。
【チョイス宝五等分の花嫁】の第2回となります。

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2.デッキ概要

序盤から霞互換を絡めながらアタック数を稼ぎます。

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宝と中学生で1連動を連打しながら、ダメージを押し込みます。

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中盤は盤面取りのプランもあります。

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最後は相手のキャンセルを物ともしない連動で〆です。

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優秀なレベル0たち、癖のないレベル1連動、高パワーの早出し、環境随一の詰め性能...
カード1枚1枚のバリューが高く、「上から引いたカードで戦う」といったことがやりやすいデッキだと思います。



3.以前の構築とその課題

こちらが以前の構築です。

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コンソールを絡めて手札を整え、宝もトリガーをしやすいように。

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【Anniversary軸D.C.】の思い出ギミックや電源のアンコール持ちの対策として、真互換を採用しました。

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○この構築の課題
「コンソールのパワーが低い」
これに尽きます。
このカードの稼ぐアド以上に、このカードのせいで相手に与えるアドが多かったです。

もう少し詳細に。
①霞互換が環境に多い
8電源のデッキ以外は、ほとんどが霞互換を標準登載しています。
【扉電源かぐや】も流行っており、こちらがコンソールでスタートした場合、《天才たちの真剣勝負 圭》でアドを稼がれ、こちらの霞が機能しなくなります。

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②システムキャラで簡単に処理される
パワー1500は【デアラ】や【サンシャイン】といった、8電源のシステムキャラにも簡単に処理されてしまいます。
これらに序盤でリードしにくくなってしまうのは痛手です。

また、このデッキはレベル0からアタック数を稼ぎたいです。
簡単に処理されてしまうと、次のキャラの確保にリソースを吐かされてしまいます。


これらの課題を解決するために、白羽の矢が立ったのが、《お風呂上り 中野 二乃》です。

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まあ、比較的採用されることが多いので「今さら」と思われるかもしれません。
以前から検討はしていましたが、「色」の観点から、不採用としていました。
しかし、そのようなことを言ってられなくなった、と言うのが現実です。



4.現在の構築

スクリーンショット (250)

デッキコード:NW8T

当たり前ですが、基本となる部分は前回と変わっていません。
それらのカードについては、以前の記事を参照してもらって、今回は割愛します。

まずは、新たに採用したカードたちから。

・《お風呂上り 中野 二乃》 0枚→4枚

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やはり、霞が多い環境では移動が強かったです。
パワーパンプの条件は、他に《五つ子》がいること。
先攻1ターン目に複数キャラを要求されますが、ストックや手札の枚数に依存しないので、中盤以降も高いパワーを維持できます。


・《それぞれの得意 中野 四葉》 0枚→2枚

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先述の中央移動との相性の良さを買って採用しました。
宝トリガーの効果も、コンソールが抜けて手札を整える手段が減ったので、重宝します。


・《ドッペルゲンガー作戦 中野 一花》 1枚→2枚

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四葉連動でレベル0しか回収できないときに拾う選択肢。
以前はコンソールを拾ってましたが、不採用になったので、触りやすいように増やしました。
控え室集中ということもあり、山札内のカードにアクセスする手段として有用です。


続いて、消えていったカードたちです。

・《最悪のタイミング 中野 五月》 4枚→0枚

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色も優秀で効果も好きなのですが、環境が許さず解雇。
中央移動のために、枠を全て譲りました。

・《予習中 中野 五月》2枚→0枚

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後列に全体500を置くので、泣く泣くアウト。
環境的に以前ほどクロック送りが有効でなくなったのも理由の1つです。
2コスト回収も、集中と違い確定なのはよかったのですが、総合的に見て全体500になりました。

・《五つ子の夏 一花&二乃&三玖&四葉&五月》 1枚→0枚

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単純に手札1枚減ることがキツかったです。
四葉連動で1が回収できる時は、大抵連動か中学生を拾っています。



5.マリガン

前回の記事で触れていなかったので。
特筆して変わったところはなく、使えるカードを使っていくだけです。
上から順に探したい(キープしたい)カードになります。
書いてないものは、基本マリガン対象です。

〈先攻〉
・中央移動二乃
・霞一花
・相殺五月
・連動四葉
・フィレス一花(中央移動二乃とセット)
・宝CX
・全体500四葉(中央移動二乃がいるなら優先度高)
・控え室集中二乃

〈後攻〉
・霞一花
・相殺五月
・連動四葉
・宝CX
・控え室集中二乃
・フィレス一花



6.プレイング

こちらも前回触れていなかったので、簡単にですが書いていきます。

・レベル0
対面にもよりますが、先攻は移動や相殺じゃなくても、ドローゴーせず殴っていいです。
後攻は霞を絡められれば3パンでいいですが、それ以外は相手のキャラを踏む程度で十分です。

先攻に限られますが、中央移動とフィレスが揃っていると、少々お得な動きが出来ます。
①中央移動が中央以外でアタック。
②返しに相手が踏めず、反対の端でアタック。
③フィレスで霞をサーチ(既に持っていれば省略)
④中央にフィレス、相手キャラ正面に霞、残り枠に中央移動、と配置しアタック。
⑤霞でフィレスを後列に下げることで、次ターンも中央ソウル2が使え、中央移動も生きる。


・レベル1
連動と中学生は自ターン中、そこそこパワーが出るので、集中の相手リバース時パンプも生かして、相手のキャラを倒しやすいです。

ポイントは2点。
①連動を使うタイミング
四葉3面できれば悩むことはないのですが、1・2面の際はデッキや控え室の状況と相談する必要があります。
山札にチョイスCXが複数残っていて、控え室にドラ持ちのキャラがいない(少ない)場合、連動からアタックします。
それ以外であれば、相手のダメージ状況を見てから回収先を選びたいので、連動は後からアタックします。

②4ルックイベントの使用タイミング

CXが少なければ、カウンターとして使用しますが、「どうしよう」と悩んだときは使わないようにしています。
やはりCXを捲ってしまったときのリスクが大きいです。
次の自ターンに持ち越すことで、ダメージ状況を見てから回収先を選ぶことができます。

②については、あくまで自分の経験ではありますが、こういったルールを自分の中で決めると、思考のリソースを減らせますし、下手に一喜一憂せずに済みます。

・レベル2
実はこのレベルが一番難しいと感じています。
四葉の宝連動を連打することも、早出し一花で盤面制圧することも、どちらも強力です。
身も蓋もない言い方ですが、相手のタイトルや自身のクロック、山札の状況による、としか言えません。

一花+後列四葉の13000を超えにくい相手には、積極的にプレイしていきたいです。
逆に早出しできる状況でも、簡単に処理されてしまうようなら、出さずにストックは温存です。

レベル3に上がるまでに、9ストック貯めることを目指します。

・レベル3
レベル3に上がったら、連動一花3面で詰めに行きます。
よほど圧縮された山札でない限り、2-6からでも決めきれます。
決めきれなくても、次のターンに多少押し込めば勝てる、という状況にはなるはずです。
2面しか連動できない場合は、3-1ぐらいからなら決められると思います。

相手の詰めを何度も受けられるほど、こちらの山札の圧縮は強くならないので、「殺られる前に殺る」ことを心がけましょう。



7.採用候補カード

今回、調整段階で抜けていったカードたちも、環境次第では採用圏内だと思います。

なので、その他に候補に挙がりながらも不採用となったカードたちを取り上げます。
上から順により採用に近いカードです。

・《元気になる方法 中野 五月》

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バウンスその1。
いつでも使えるバウンスなので、一花早出しができないときでも、相手のレベル2・3の高パワーキャラに干渉できるカードです。
サマポケの静久のようなカードが多いなら、ぜひ採用したいと思います。

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その際は2000パンプか4ルックイベントと入れ替えでしょうか。
ちなみにジョーは本当におまけです。

・《ジャージ姿 中野 四葉》

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バウンスその2。
先程の五月と違いレベル3からしか使えません。
しかし、チョイスの対象になる、使わない対面では色発生に使える、自身がアタッカーになる、といったメリットも存在します。

・《外車で登校 中野 五月》

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コンソールカウンター。
レベル1から使えるので、ごく稀に連動四葉を守ることができます。
山札を1枚削れますし、ドラが付いているのでチョイスで回収することができます。

・《喧嘩腰 中野 五月》

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美夏カウンター。
相手の早出しの処理に3コストかかるのは、このデッキでは重いです。
一度アタックを許しても、1コストで処理できる三玖を優先して採用。
環境にリバース要求の強力な詰めが現れたら、入れ替えると思います。

・《優等生? 中野 四葉》

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緑のレベル0で、序盤からアタック回数を稼ぎやすくするカード。
レベル1以下は全てコスト0で、登場時効果持ちも少ないため、相性は悪くないです。
ただ、2ターン目以降のカードであり、1ターン目にアタックするカードではありませんでした。
やはりパワー1000がネックです。

・《視線の先には 中野 三玖》

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こちらも、緑のレベル0で、序盤からアタック回数を稼ぎやすくするカード。
返しのパワーに課題を感じていたので、2000は不安な数字です。
アタック数を稼ぐのも、既に霞がいるので、役割が被ります。



8.追加について

1月18日の戦略発表会で、追加が決定!
個人的には、一番嬉しい発表でした。
現状では今秋発売という情報のみですが、今から楽しみです。

恐らく追加後は、現状の構築と大きく変わることでしょう。
ただ、汎用性の高い
・中央移動(強い門連動が来るなら)
・控え室集中&0相殺(強い扉or電源連動が来るなら)
・霞&
千鳥ヒール(TD霞が続投なら)
あたりは、追加後も使いそうだなぁ、なんて思ってたりします。

作品もデッキも好きなので、光らせたくもあるのですが、こうなると躊躇してしまいますね...



9.終わりに

久しぶりのデッキ解説、そして初めての続編となりました。
このデッキは比較的回しやすく、パワーも高いのでお気に入りです。
何より五つ子が可愛い!!!!!(最重要)

五月と二乃が好きなので、追加後はこの2人が活躍できるデッキが組めたらなと思います。
皆さんは誰が好きですか?
「誰が好き」「どのシーンが好き」といったことがあれば、エルヴィーまで教えてください。

次回のネタですが、選抜解除のあった、あのタイトルについて書く予定です。
それではまた。

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