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【週プロ】藤田和之人間宣言?他

昨今、レッスルユニバースや週プロ見てて、
印象に残ったシーンやフレーズを書き留める。
流れ早いので少し立ち止まって。

①藤田和之(2/23 対勝彦 GHC戴冠後)
「NOAHは本気を味わう場所だと確信した。
本気の舞台で本気で戦うことはすごく幸せなこと。
しんどい期間、つらい期間あったけど、楽しかった。」
そして翌日、NOAH入団からの野獣改め人間宣言…
って終戦直後の昭和天皇以来の響き。
「お水をいただけますか?」が今後の定番フレーズか?

デビュー以来、ただ強いだけのプロレスできない奴だな
とか諏訪魔とも全くいわゆるスイングしない状態とか
見てきて最初はヤバいのが来たと拒絶してたけど、
真っ向から受け止めてくれる相手に恵まれなかったんだなと
その苦しみの一端が理解でき見方が変わった。
50歳過ぎても段違いに丈夫で強いしリスペクトの気持ちが
湧いてきました。

また、藤田、桜庭、武藤、舟木、カシン等々
多彩なリビングレジェンド達が伸び伸びと
プロレスができるリング。
あらゆるプロレスの種を乗せたリング。
まさにノアの方舟だなと感じるこの頃です。


②鈴木秀樹(3/13 GHCタッグ戴冠後)
「ああ、試合はいいな」

潮崎への「お前がノアだ」マイク
勝彦との後楽園30分フルタイム
(ユニバースかアベマ放送の初回位のもの)
など深く残る爪痕を残し、
水と油と思われるWWEへコーチ兼選手契約(だっけ?)で渡米。
寂しく思いながら週プロ読んでいた。連載も好きだったし。

やはりというべきか組織で浮いてしまったのかクビと…
腕ひとつで渡り歩くフリーの大物こそが立ち位置かと。
そんな彼も、人前で試合ができて、ファンもきっと
期待感ありでウエルカムだったことでしょうし、
上記コメント出てきたのでしょう。
すぐにでも、タッグ防衛戦、勝彦とのシングルも予定されており
今後が楽しみです。

③大原はじめ(2/17 小峠とのタッグで勝利後決別)
「信念を持ってる人間と組んでプロレスがしたい。
モヤモヤした気持ちを持って、我慢して周りの空気に
合わせてプロレスはやりたくない」

器用すぎる故か今一つ不遇な印象。
杉浦軍、フルスロットル、正規軍と組織改善に熱心に
取り組んでいるし優秀なのに出世できないサラリーマン
とどこか重なります。こういった人材こそが組織を
支えていると勝手に評価しています。

巡り巡ってケンオーハラ復活には胸アツです。
7年前の大田区決戦はこれが見たくてチケット買いましたし。
(メインは丸藤対鈴木みのる。 ああ暗黒時代でしたね。)

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どうか報われてほしいなと思いました。

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