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【フォトムービー】20230221MutoFinalセミ  オカダ・カズチカVS清宮海斗

#noah_ghc
#mutofinal
#オカダカズチカ
#清宮海斗

ノア派の個人的見解を披露します。
セミファイナル。
ここまで外道石森組勝利、ヒロム勝利、メインは普通に考えて内藤勝利だろうから、ここでノア海斗が勝たなくてどこで勝つの?
武藤がリングを去るその日に、最後の武藤プロレス伝承者海斗が勝って
新時代の幕開けや!と勝手に胸を熱くして観戦してました。

が、あ~負けるんかいな…
正直ラスト武藤前に時間無制限は悪手かと。30分一本勝負で、2002頃の三沢対蝶野みたいに時間切れで引き分けて、あとは夢と現の間でファンがどっちが強いか論争する様が「いとをかし」と存じました。
若気の至りな無制限一本勝負と感じました。
日本史に例えれば、1573年の徳川家康と武田信玄との三方ヶ原の戦いを想起させます。上洛を目指す信玄が家康のいる居城を無視して素通りしたことに怒った家康が追撃するも見事に返り討ちにあうアレです。家康城に戻るや絵師を読んで厳めしい自画像を描かせたアレです。
今回も1.21で清宮を無視して顔面蹴り~今日に至る流れに同じ匂いを感じます。こっちもこれから大河ドラマですよ。
最後は清宮海斗が天下取りを果たすフラグと見ます!
オカダとは頭1つ以上の差を感じましたね。もっと強くならねば!
プロレスは、どん底に突き落とされてからが始まり。
そこから這い上がる生き様を見せることのできるジャンルです。
一話完結ハイ終わりではないのです。
鬼滅の刃の煉獄さんも「胸を張って生きろ 己の弱さや不甲斐なさに、どれだけ打ちのめされようともー心を燃やせ」と言ってました。さあ立ち上がるんだ~何度でも~(鬼滅アニメのEDより)。
こんな言葉を清宮海斗に贈りたいと思います。丸パクリですけどね。

かつてノアが盟主と呼ばれていた時期(2005年頃)がありました。
その時のノアのドームでGHCヘビーがセミで力皇VS駆け出しの棚橋でした。(メインはラスト三沢川田)棚橋は力皇に張り倒されたりしながら敗れました。その後の棚橋は業界のトップに駆け上がりましたね。ダブりますね。
ゲームでもいきなりラスボスと遭遇しても勝てませんよね。せっかく買ったゲームがいきなり用済みになりますよね。苦労して時間をかけて勝ちますよね。完全にダブりますね。

さて、ポスト武藤時代が始まるわけですが、他団体の王者に負けた王者がいかに生きるかが試されます。一旦落として楽になる道もありますが、ベルトを保持したまま再び駆け上がる茨の道もあります。
私は後者の道を支持します。ノア派の皆さまも多分そうでしょう。おそらく。 ノア側が4連敗ですが、私はノアを信じます。何ならいつかまた盟主になる道まで信じてます。

海斗が負けて天を仰いだ際の薄汚れたドームの屋根…忘れまじ!

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