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【銀行ジェロントロジスト】①高齢者と認知症

2025年、65歳以上の5人に1人は認知症?と言われてます。
定年延長で下手すりゃ現役社員の数%はボケてる時代が
くるのかも。(もう既に来てたりして…)
会社がこの老年学(ジェントロジー)試験を受けろということで
試験勉強にいそしむ私のメモリーをここに!!
親はなんなら両方とも70歳超なので何かの役に立つかも。
(どうか立たないで。ポックリ逝っとくれ。)
それでは始めます。

① 高齢者と認知症

結晶性知能は比較的維持できる

フレイル:心身の虚弱

生涯発達理論:
人は誕生から死に至るまで発達を続ける、
つまり、老化による変化も発達の一側面。
獲得と喪失を繰り返し精神面も発達
加齢に伴い喪失の方が多くなる

サクセスフル・エイジング:
高齢期においても身体的精神的健康を高く保ち、
社会参加の機会を維持すること

エイジング・パラドックス:
加齢によるネガティブな状況が増加しても、
高齢者の幸福感が低下しない現象
① 選択最適化補償理論(SOC理論)
・目標の選択(S)
・資源の最適化(O)
・補償(C)
② 老年的超越理論
社会常識以外の部分に価値を見出す
③ 社会情動的選択性理論など

高齢者は高い音が聞き取りにくい。低い声で。

認知症:
80~84歳有病率 20%超
診断には客観的な認知機能低下所見と生活への影響
生活に支障出てない→軽度認知障害かも
ビタミン欠乏→認知機能障害を生じうる
うつ病とは区別

レビー小体型認知症
幻視やパーキンソニズム、レム睡眠行動障害
症状に変動性あり

前頭側頭型認知症
ほとんどが70歳までに発症
行動の障害から発症

アルツハイマー型認知症
近時記憶障害、数分前のこと忘れる
見当識障害は日付の感覚から始まりがち

脳血管性認知症
部位により症状が異なる
アルツハイマー型認知症と共通の危険因子

実行機能障害:
料理やATM操作などの一定の手順に従って行う作業への障害

見当識障害:
日付、人の名前、場所などの感覚に障害

アパシー:
自発性や意欲の低下した状態

取り繕い反応:
物忘れを悟られないために話をそらしたり、つじつま合わせする

せん妄:一時的な意識障害。意思決定能力回復しうる。
うつ病、認知症の高齢者:意思決定能力を有していることを前提に。

2016/10~1年間での介護離職は10万人

要介護の原因第一位は認知症

介護者続柄は配偶者が最も多い

介護者は約7割が60歳以上。老々介護。

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以上

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