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【プロレス】夜の虹を架ける を読了 著:市瀬英俊

1990年代の全日本プロレスに酔いしれた世代にとっては、
目次だけでご飯3杯いけるでしょ?

あまりにもボリューミーで休み休み数か月かけて読了

四天王プロレス黎明期80年代後半~98東京ドーム・三沢革命まで

中学生~25代中盤までの自らのアルバムを見るような感覚
私の心の中に、四天王プロレスは永遠に不滅でございます。

天龍退団~超世代軍~四天王~テレビ30分、選手層薄まり、摩耗
個人的に何かの歴史の教科書にしたいくらい。

四天王時代が約7年あり、3年周期のリズムが乱れる…
三冠戦線の登場人物の先細り…テレビも30分で深夜…
ニュースター登場機会減少…結果摩耗し続ける…

鶴田・ゴディが健在だったら?
秋山・大森につぐヘビー戦線を担える人材が供給され続けたら?
テレビがちゃんと60分あり続けたら?
馬場さんがまだまだご存命であったら?
とか色々歴史のIFに思い巡らせます。

キリがないので終わります。

ちなみに、
四天王の4色の虹。夜の虹を見た人は幸せになれる。
馬場さんの愛したハワイの言い伝えと。
私はてっきり、こんなにも美しくあるのに、あまり
見ている人が少ない的な儚さを表しているのかと
思った。



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