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try before you buyを利用してみた

 amazonのサービスで、try before you buyってのがある。なんか長い名前のサービスね。文章だし。で、要は試着できるサービスで、以前はwardrobeっていうサービス名だったみたい。そっちの方がかっこいいし短いし、サービスの名前としてはふさわしい気がするけど。amazon wardrobe. / amazon try before you buy. まあどっちでもいいか。

 名前のことはさておき。wardrobeってそういえばそんなサービスもあったなって感じ。でも返送するのも面倒だし、全然利用しようと思わなかった。ただ、今回はどうしてもネットでしか買えない靴(いくつかお店をまわったがおいてなかった)を買おうと思って。靴によってちょうどいいサイズが25.5か26.0か違うので、どうしても試着する必要があり、試してみた。ついでに色違いも注文。都合4足の靴がでっかいダンボールで送られてきた。

 ネット上でその中の1足を買う手続きをして、それだけを残して残りは返送。同封されてた着払いの用紙を箱に貼って、そのままコンビニにもっていくだけ。結局、画面上で見たときにこれって決めてた色とサイズとは違うものを購入することにしたので、試着してみてよかった。いいサービスねえ。はまったらまた無駄遣いしそう。

 その新しい靴を履いてちょっとウキウキしながらの出勤途中に、ふと思ったのは、このサービスが成り立つってことは、やっぱり世の中、基本的にはいい人、というか「普通の」感覚の人の方が多いんだなってこと。だって、最大7個まで一度に試着できて、まったく買わずに返送してもいいので、悪意を以て傷つけたり汚したりして返送する人もいるかも知れないわけで。ドレスを注文してパーティーに着ていって返品、とか。やろうと思えばできるんじゃないか?7日間で返せばいいみたいだし。

 という訳で、ちょっと気になっていつもは絶対に読まない利用規約を見てみた。それがこれ。「返品」のところが関係あるかな。

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返品された商品は「Amazon Fashionの返品ポリシー」の受け入れ条件を満たしたものしか受け取ってくれないらしい。では、その「Amazon Fashionの返品ポリシー」はどうなっているのかな。

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「試着は・・・」以降ね。まず、タグがついたままの試着、か。確かに、それでは試着のドレス着て結婚式は無理そう。「試着では発生し得ない消耗やダメージ」はちょっと曖昧だけど、それはamazon側が判断するってことなんですね。最初からちょっと傷あったりしたらどうするんだろう。amazonに、ダメです、傷つけましたねって迫られたら、ちゃんと「初めからありました」と言えるだろうか。利用者の方が心配になってきた。。。みなさん、試着は慎重に。まあ、まさか天下のamazonがそんなセコイ事しないだろうけど。どっちにしても、最大手だからできるサービスであることは間違いないな。

 

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