ジブリパークと恐山

・ジブリパークへ二度目の訪問してきた。
ジブリの大倉庫は満を持して「なりきり名場面展」にチャレンジ。
入るまでの行列はすごかったけど、並ぶのは一番最初にある千と千尋の神隠しの電車のシーンの影響が大きく、中に入ってしまえば(多少並ぶ場面はあるけど)比較的自由に行動できた。
やっぱり千と千尋、ラピュタは人気だった。場面も分かりやすいし。
今回、ジブリのとあるキャラっぽい服装で行き、それっぽく撮影できたので大大大満足!
もっとちゃんと場面の予習して、人が少なくなってからまたゆっくりチャレンジしたい。

ひとつ勘違いしていたのが、紅の豚のポルコとカーチスの格闘シーン。
顔を殴り合う場面だと思ってたらポルコがカーチスの腹にお見舞いする瞬間だった。
事前に確認したら腹を殴るシーンだったからビックリした。
テレビのジブリパーク特集とかでも顔を殴り合うように撮影する人ばっかりだったし。
自分は原作遵守でお腹殴られるように撮影したけど、ポルコの拳の位置が高くてうまく撮影できなかった。
確かに顔を殴り合うように撮る方が映えるだろうな。自分は原作遵守したけどね(面倒臭いオタクのムーブ)。
ポルコの拳の位置をもうちょい下げるか、足元に台を設置してくれないかしら。
そうしたら思う存分腹を殴られながら撮影できるから。

そういえば、名場面展に魔女の宅急便とナウシカがなかった。あとハウルも。
新しいエリアが公開されたら名場面展も更新されるのかな。
ハウルは、手を取って空中を階段みたいに降りてくるシーンだったら面白いと思う。

ショップのグッズも前回売り切れてて買えなかったものがいくつか買えて満足。
まだお目にかかれていないグッズがまだあるので、次回こそはゲットしたい。
2月にまた予約が取れたので楽しみ楽しみ。



・品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)の「キリンに雷が落ちてどうする」を少しずつ読み始めた。
ウロマガ購読してるから全部読んだことある文章ではあるけど、本の形態で読むと感じ方が変わるなーと思った。
本の上辺が切りそろえられておらず(天アンカットというらしい)、紙の質感もちょっとザラついた感じで、内容の雑然とした感じに質感が合っている。
本文は日記の文章そのままではなくちゃんと本用に切り抜かれているんだけど、逆にそれが雑然感を上げているように思う。
なんというか、原石のような。それこそアンカットの石みたいな。
たぶん、普段の日記はもっとしょうもないこととか言い回しとかがゴテゴテといっぱいくっついていて、結果的に角の少ないかたまりになっている。
そこから本用に必要な核(に近いところ)を切り抜いたら、ゴロっと原石が転がり出てきたようなイメージ。
文章カットした結果、アンカットに感じるのが面白い。
それが順不同に並んでいるから、ゴロゴロした原石が並べられたみたいになっている。
Twitterのことを語る文とだるい食べログレポ風ウミガメのスープの文が同列に並んでるのが謎すぎて面白い。
これは普段の日記では味わえない、本になったことで出てきた味だなと思う。
以前恐山が何かの記事(積ん読王だったかも)で紹介していた「断片集」を狙ったのかもと考えた。
まだ最初の方しか読んでいないので何とも言えないけど、読み出しで「断片集」じゃんって思った。
一気読みするよりは、毎日少しずつ観賞するのがいいかもしれない。



・並べて語るには意味の分からなすぎる二つのトピックを並べて書いちゃったな。



・思い出した!書こうと思って書き忘れてたこと。
ジブリパークで大倉庫入場前に並んでた時、ブルーインパルスが飛んできた!んだけど、ちょうどジブリパークの上空を通過した時、自分はトイレに行ってて完全に見逃した。
トイレから戻った時には空にスモークの名残が漂ってただけで、かなりショックだった。
先に知ってたらあと数分トイレ我慢したのに。
ジブリパークとブルーインパルスの共演という奇跡、今後絶対ないだろうな。

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