リアルとバーチャルのはざまで/妄想ポエム 2019.10.25

あのね週末は冷たい雨なんだって…

憧れの方とお目にかかった日も雨が降っていて すっかり電車でいらっしゃるとばかり思い込んで迷わないようにたくさんここに来るまでの写真を送りました。本当は蔦谷の日本イチおしゃれなカフェにご案内したかったのですが残念ながら場所がとれませんでした。

いま入り口だからってメールをくれて目で追った先にもうお見えになっていて、照れ臭いやら嬉しいやら…
想像していたのは歳上のダンディなおじさまでしたがお客様を見て想像していたよりずっとお若い、あの時もそうコトバにしていたと思います。お名刺を頂き仕事のお写真を見せて頂きました。

先に座ってコーヒーを頼んでお水を用意していました。耳にピアスの跡があってTPOに合わせておしゃれを楽しんでいるご様子 ブランドの服や髪型なのに派手には感じずむしろ気がつかないぐらいなのが不思議で紳士的で もうお顔はお会いできても気がつけますかどうか…覚えるのは苦手なのです。

その日に至るまでの話はまた時が許したら。講演会ができそうなぐらい紆余曲折がありまして苦笑 書ききれない。何人かの方とすでに面会していて私の中ではここでの親密な方々だと感じていましたが目的によりそれは一方通行のこともありまして今も交流がある方は少ないのです。

私は前日に昔のリプを見返してツリーの最後の返信に自分がいいねをいくつも押し忘れていることに気がつきました。申し訳なくひどいなと自分で思いながらいいねをいまになって押しました。きっと通知が届いて不思議に思ったでしょう。過去のリプは楽しいだけでなく学びと答えをもらいました。

Twitterの話しは時間が経つのが早く私は瞳の奥の動揺を逃すまいとずっと見ていました。穏やかな口調でツイートの感じそのものでした。時間きっかりに次のご予定のために外に出ました。店内で写真を撮ったのですが外国の方に席を譲るのと同時に依頼する英語が聞こえなかったのが残念でした。

外は冷たい雨 この日のためにオシャレをして新しいブーツをはいてお見送りに数十メールの道を一緒に歩いたことが嬉しかったです。現実で最初で最後に一緒にやったことですから笑 傘が壊れているって言われたので自分の傘を差し出そうか迷いましたが それは少々恥ずかしくやめておきました。

待つ方々がいる建物の見える所までご一緒しました。信号を待つ間「また会いましょう」とお話しくださり再会の約束をして 握手をして別れました。外国風にはハグで別れるのかもとか、パーティの場ではあったかもしれないと想像します。振り向くことなく建物に入って行かれた後姿を見送って私は歩きだしました。

私は振り向かずに建物の中に入っていく後ろ姿を見送ったあと少し寂しく感じながら でもホッとしたような気持ちでこれでよかったんだと言い聞かせました。時間がまだあって行きつけのカフェが近くにあったのでそこに行くことにしました。このまま家に戻るのはもったいなくて思い出をひとりの時間で良くかみしめておきたかったからです。2階の外を見下ろせるカウンターに座り頂いたプレゼントを並べました。

ピンクの手提げとイギリスの紅茶、紅茶に合うクッキーが入っていて以前リプのなかでお土産の話をしたことを思い出しました。この日のためではありませんでしたがきっとそんなことを覚えていてくださり選んでくださったのではないかと思うと私の大切な宝モノになりました。大事な記念日の。。

そういえばサンタクロースのように大きな袋を持っていらしたのを思い出しました。他の皆さまへのお土産だったのでしょう。ちよかまのお土産が一番大きいんだぞ！っとこっそり教えてくれました笑 細やかな心遣いが嬉しかった ツイートだけでなくリアルでも夢と希望をみんなにくださった方でした。

そのあと噂に聞いたパーティーはとても楽しかったようで2次、3次と夜中まで場所を変えて続いたそうです。この日のために遠くから来た方々もいらしたとか…どれほど皆さまに愛されて慕われている方なのだろうと思います。そして、ご本人と皆さまに深く刻まれた特別なイベントだったことは確かでしょう。

そして一年がたちました。その間 私は師匠の背中を追いかけ努力しました。ツイートは全てが透けて見える残酷なものですがそれもまた真実であると学びました。目先の結果や様子に惑わされず心を奪われずその先の未来を自分でコントロールすることの面白さを共にツイートすることから学びました。どこを結果にするかは自分次第だと教わったからです。

一年前の懐かしい思い出を元にポエムを作りました。

SONG by RIKIRINU and OHACHYO radio
Twitter収録で配信中

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ちよかまTL連載
2020.10.18
#大切な思い出
#海外で頑張るあなたへ
#未来をコントロールする
#どの時点を結論にするのか