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神さまのひとりごと ✏️

『デウスエクスマキナ』『やの、なんかいって』という短編を野いちごさんに載せました〜。さっそく読んでくださったかたや、棚インしてくださったかた、見かけてくださっただけでも、ありがとうございます(*^^*)

SNS(ツイッターのイメージで書いてます)に日頃の愚痴・悩み・コンプレックス・つらいこと・たまに少しだけ楽しめたことを吐露しているSNS依存症たちのお話。

松岡千夜紀はむかしから容姿が良いせいで不運に遭ってきた人で、篠山真夢はむかしから容姿をばかにされてきたせいで自分に自信が持てない人。極端に違うタイプを書きたかったので設定も極端(笑)ふたりは同じ会社にいたんですけど、とにかくかけ離れていて、それでもって似ているくるしさを持っています。

今回は容姿へのコンプレックス、容姿への周りからの評価を極端に書いたけど、ふつうに悩みもないわたしもSNS依存症だし、そういう人って多いだろうし、ちやも篠山真夢も容姿コンプがなかったとしても結局別の何かをいつもつぶやいていたと思うの。

とはいえふたりともめちゃくちゃ苦しんでる。傷ついてる。

本当は、「そんなふうに言われたってどうせ」とか思う子も書こうかな〜と思ったのですが、八野も、悩んでるひとりで、悩んでるひとたちからもらう言葉ってどこかスッと入ってきたりしませんかね、と思って今回は素直に受け止めるふたりになりました。

タイトル、検索してくださった方もいて!うれしかったです!(へんなタイトルですみません、案の定読者数もPVも全く振るわずです(笑))

八野は自分の死を実感してしまっているので、誰かの記憶に残りたかった。たくさんの人たちの記憶に残りたかった。良い人な自分、だけを。まるで神さまになった気分で。そんな感じの意味合いでつけたタイトルでした〜。普段の自分とちょっと違う神さまの自分、って思ってるから一人称も違います。


初めて、主要人物を亡くならせてしまいました(´・ω・`)

やの、本当にごめんね。って思っています。思った以上に悲しくなりました。七菜の気持ちもくるしくて、可哀想でたまらなかった。

やのがかかってしまった感染病は、実はいつか書こうと思っている長編でも書きます。架空のやつです。

おじいちゃんが死んじゃう時に頭の中に浮かんだ話(重い)

誰かを失うこと、誰かに失った気持ちにさせてしまうこと、お互いつらくて、お互いのこれからを思わなきゃならないんだよなあって。(書いてて自分でも意味わからないですごめんなさい)

七菜はいつか、ちゃんと恋ができる気がする。でも、やのと同じお墓に入りたい話を旦那さんにしそう。

改めて、目の前の人も画面のむこうの人も大切にしたいなあと思ったし、誰かに大切に思われてみたいなあとも思いました。

へんてこなひとりごとにお付き合いいただきありがとうございます。

(ちなみに、七菜のことをやのが「ナナナ」って呼ぶんですけど、わたしも女優の森 七菜ちゃんのこと勝手にそう呼んでます。同じ音が続く名前かわいくて大好きです!ナナ、ミミ、ネネ、ノノ、ユユ、リリ、キキ、ココ、メメ、モモ、ララ、ルル、ヤヤ。いいな〜。)