旅の効用

普段の生活圏内やコンフォーダブルゾーンから一歩外に踏み出すことは、ストレンジャーになるということだ。
つまり、その土地での人との繋がりや情報など、あらゆる面において立場的弱者になる。

その最たる例が「旅」だと思う。
弱者であるからこそ、その土地や場所で生活を営むローカルの人に頼る必要が出てくる。

弱者の立場に立つことで、人の優しさに対して敏感になりありがたみを感じやすくなる。
普段は感覚が鈍感になってしまっているだけで、日常のコミュニケーションの中にも人の優しさがたくさんあるはず。
その優しさに気付けるようになりたい。
自分にとっては何の気なしにしたことが、相手にとってはすごく大きなことだったりする。
小さなことでも、人へのホスピタリティを大切にしたい。

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