2022/9/19 南魚沼ロードレース E2 FAD
南魚沼クリテリウムに続き、南魚沼ロードレースへ。JBCFのレースは駐車場と試走が時間が限られているため、基本的に朝早い。この日も魚沼市のホテルを朝4時にチェックアウトする。チェックアウト直前にお気に入りのTシャツで自撮りして出発。
朝6時には会場の三国川（さぐりがわ）ダムに着く。チームメイトのガースーも勿論、朝早くから駐車場に来ていた。
試走が6時半なので、試走開始の時間になり、少年、ガースー、私の3人で試走に行く。アップも兼ねた試走なのでそこそこ強めに踏む。ガースーも調子がいい様子だった。また、試走時点で大きいコーナーがいくつかあり、このコースは完全にディスクブレーキか有利と感じる。試走は一周で切り上げ、すぐ検車してサイン、スタートに並ぶ。そうこうしてるうちにすぐレーススタート。はじめはローリングなので、車列が詰まりながら数100メートル走り、しばらくしてリアルスタート。リアルスタート直後は毎回ペースが上がるのは仕方ない。スタートは整列した位置が良かったので、少年もいつになくいい位置にいた。1周目の登坂は先頭集団内で終了、そのまま下りまで集団内で過ごす。
下りに入ると、どうしても周囲のディスクブレーキに置いて行かれてしまう。リスクをとってブレーキングを遅らせれば着いていけるかも知れないが、正直下りは捨てていた。早くディスクブレーキにしたいな、と思いながら走っていた。1周目の下り切るまでに少年にバスされ、登坂に切り替わるところで少年が猛烈に上げているのを確認、6倍以上出しているように見える。そんなに上げて持つわけないじゃんと思いながら、私は5倍ちょっとで登坂する。
1周回目完了時で先頭から90秒ほど遅れて通過したとのアナウンスがあった。さて、ここから先頭集団に戻れるよう登坂を続ける。フィードゾーンを越えるあたりで少年がズブズブと沈んで来てるのを確認、バスする際に「上げすぎ」と注意する。登坂の終わりで先頭集団から千切れているようだと理解し、溢れた人たちでパックを作る。しばらく少年が私に着いてきている雰囲気があったが登坂の終了直前で周囲にパック作ろうと声をかけた際にはもう居なくなっていた。湾岸、バルバなど、周囲の人たちとバック組んで前の集団を追う。はじめは5人くらいではじまったバックだが、2周回目の下りに入るまでに前の集団を捉えて15人程度のパックにはなっていたと思う。2周目の下りに入る直前に猿が路上に飛び出して来て、ローテ中にみんなビビってラインが乱れたがそれ以外は上手く機能していた。2周目の下りでも案の定千切れる。機材面の不利はやむを得ない…。
3周目に入り、下りで離された集団に登りで追いつくべく上げる。結果、フィードゾーン過ぎたあたりで捕まえることに成功する。正直、無駄足使ったが、ここから先の区間で単独走だとツライので脚使うのは仕方ない。このまま3周目の下りまでは問題なくこなして、下りはやはり千切れ、単独に。ところどころ台風の影響で風が強く、下りは余計に怖いし、コーンが風になぎ倒されていた。3周回終了し、鐘が鳴らされ、最終周回に突入。これでぐっと完走に近づいたなと思いつつ、頑張って登坂するも、最終周回は流石に千切れた集団も登りでペースアップしており、ギリギリ登坂が終わるまでに捉えることが出来なかった。あと少しのところまで来ていたのだが…。下りまでの細かいアップダウン区間は流石に単独走と集団走では速度差がかなり出来てしまい、みるみる離されてしまう。そのまま単独で下りをこなして単独でゴール。最終周回の下りで転んではマヌケなので慎重に下ることを心掛けた。タイム差はよくわからなかったが、完走できたかなと思っていた。リザルト速報を確認すると、先頭から7分差、微妙な結果。しばらくして少年もゴール、少年は先頭から12分ほど離れていた。
自分のラップを見てみると3周目が一番ペースが良かったので走りとしては悪くない感じだった。最終周回も単独の割にはいいタイム。まあ、完走できたらいいなと、急ぎ帰り支度して、E1のガースーの応援へ。ガースーも一周回目は先頭集団最後尾にいたが、2周目には千切れてしまい、3周目には足切り、DNF。
これでチームメイトは誰も居なくなってしまったので急ぎ帰宅。
流石に11時過ぎから急いで帰ると3時前には自宅に帰ることが出来た。洗濯とかして夕方、正式なリザルトを見ると、FAD扱いとなっていた。2周目に作った集団の人は全員FAD扱いだったので、2周目までは先頭集団内にいることが完走条件だった模様…。E2の洗礼を浴びた。
来年、南魚沼ロードレースを走ることが有れば、ディスクブレーキはマストだな、と痛感した。南魚沼シリーズ戦はクリテリウムはDNF、ロードレースはFADと散々な結果になってしまった。
9月22日木曜日のチーム朝練でチームメイトのカナケン氏からYouTube見たよ、と言われる。どうもクリテリウムを見たらしく、そもそもスタート位置が悪過ぎとダメ出しされる。せめて次に活かそう、と朝から意気込む。まだまだ学ぶことが多く楽しい。
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