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JBCF弥彦ロードレース E3 24位

2022年6月5日、今年のロードレース緒戦の弥彦ロードレースに参戦。今年のJBCF緒戦というよりも鎖骨からの復帰戦としてターゲットとしていたレース。直前の富士ヒル試走で体重を61キロまで減らした結果、全然パワーを維持出来ない事態に見舞われたので、急遽カーボを入れたらぐっと体重が増えてしまう。このあたりは反省点か。結果としては24位で完走することができ、久しぶりのロードレースを堪能できた。終わってみれば、公道ロードレースはやはり楽しい。


機材


フレーム:Addict RC10 2016

ホイール:Scope R4 

タイヤ:Huchinson Fusion5 Performance
空気圧:前4.8 後5.0

いつものセット。試走した結果バンピーな路面だったので、少し空気圧を落とす。もうすこし落としても良かったと思う。

いつものAddict。

2022年6月4日 前日移動日

新潟県弥彦村まで、GoogleMapによると片道300km超。時間にして4時間以上が見込まれる。レース開始が10時30分だったので当日入りも可能な気もしたが現実的ではないので、燕三条駅前のビジネスホテルに前泊することに。今回、チームからは大治郎くんと女帝と私、3人での参戦となる。少し寂しい…。私は6時すぎに家を出てガソリン給油する。ハイオクは163円、相変わらず高い。日野で女帝と落ち合い、8時に大治郎くんを拾い、八王子西から圏央道へ。鶴ヶ島の圏央道と関越の合流は相変わらずの事故が発生していたが、大きな渋滞には巻き込まれず。上里SAよったり、トイレ休憩を3回ほど挟み、お昼前に燕三条へ。サントス珈琲店にてお昼。20分ほど並んでようやく地元グルメのハンバーグスパゲッティ。ハンバーグが手ゴネ風で美味しかった。高崎ではカツスパゲッティを食べ、新潟ではハンバーグスパゲッティを。どれだけスパゲッティにおかずをのせたいのか、日本人は。

ハンバーグスパゲッティ。正義。

食事後、3人で軽く試走して、ライセンスコントロールを。試走時に案外路面が悪いこと、途中の平坦のマンホール周りがデコボコしておりタイヤが取られやすいこと、横風が強いことが判明する。試走大事。ライセンスコントロール終了後、時間があったのでパワースポットと評判の弥彦神社へお参りにいく。たまには観光もいいものだ、景色がとても良かった。厳かな雰囲気。

山々に囲まれてパワースポットっぽい。

参拝後、燕三条のホテルへチェックイン。春に開業したばかりでピカピカ、とても快適。その後、夕食を買い出しに、新潟名物、みかづきのイタリアンをテイクアウトする。味は全然イタリアンではなかった、世の中広い。

イタリアン。昼と似ている。

その後は各自部屋に戻り、私は風呂に入ってストロングゼロを決めて寝る。やることないのでスマホ版のロマンシングサガ2をダウンロードしたのがこの日のハイライト。


2022/6/5 レース当日

珍しく、ホテルの朝食。女帝と大治郎くんと3人で食べる。無料の朝食はそれだけで素敵、コーヒーも飲める。んで7時すぎにチェックアウトした会場向かおうと車を出すも、自分の自転車を積み忘れるという失態を犯す…。すぐ気づいて良かった。駐車場はギリギリいいところに駐めることが出来た。やはりレースに手慣れている人たちと移動すると手際良い。いつもバタバタしてらのがウソのよう。すぐ試走へ。昨日よりも風がなく走りやすい。試走後、マッサージガンで体ほぐしたりして、女帝と大治郎くんのゼッケン貼ったりして検車と署名に。郡山サイクルフレンズのナイスガイと少し話す。ジョージブライアントさんのレース会場で知り合い、なんか郡山サイクルフレンズは友達みたいな感覚…。その後、最前列に並ぶ。いいところにら並んでおきながら目標は低く、完走とした。去年のJBCFは全てDNFだったのだ…。

なんと、検車と署名一番乗り。

そこから30分ほどたち、ローリングスタート開始。なんか珍しくここまで順調。

スタート直前。和やか。

ローリングスタートとなり、一気に集団の密集度が上がり、坂を下り切ってリアルスタート。一気にペースが上がる。とりあえず、先頭集団のままはじめのぶどう山の登坂へ。そこそこの強度で下りとこなし、一番危なそうな右コーナーをこなすと集団は縦長に。田んぼを抜けたころには先頭集団のかなり後ろに位置していた。序盤から前にいるべきだったが道幅が狭く、位置取り争いが過酷すぎて鎖骨に不安を抱える身としては少し位置を下げたかったのだ。一周目の最後の登坂、先頭集団の後方で3列くらいでこなす。一番イン側のラインを走っていたが、なんと右斜め前(むしろ横といってもいい)の選手、375番が左にライン変えて私の右肩にガツンとぶつかって来た。転びそうになりつつもなんとか堪えて、体勢を立て直す。正直、かなり頭にきたのだがここで怒鳴っては正しい主張も伝わらないので、ここは冷静に。375番の横に並び、「俺も気をつけるから君も気をつけて周り見て走れよ」と促す。見るとすごい汗で多分ついていくのに必死で周りがまったく見えてなくて斜行しているようだ。あとで調べるとオーブン参加の選手だった、集団走行の経験が少ないんだろう…。ゴールを過ぎ、2周目に入り、下りを飛ばし緩い右コーナーを過ぎると真後ろからガッシャンという渇いた音とゴツんと響く音が時間差で。おそらく後ろの選手が落車してガードレールにぶつかったんだろう…。恐ろしい。
田んぼの直線にさしかかり、いつのまにか先頭集団からは千切れて第二集団にいるようだ。7人くらいのバックになっていたが道がよくないこともあり、ここでも軽く接触。とはいえ単なるアクシデント的な感じでそのまま進行し、2周目のぶどう山へ。登坂ではさっきからバルバ2名とシャークアイランドと私が前に出ているようだ。特に上げているつもりはないのだが。下りで猛然と抜かれてそのままぴたりと後ろに張り付き、田んぼも抜けてそのまま2周目終了。途中、レース中の女帝を見かける。平坦は苦しそうだ。

2周目か3周目か。

3周目、4周目特に展開もなく、同じ集団のままこなす。ゴールに向かうストレートで田んぼに2人落ちたようだ。オーブン参加の大学生だろうか…。恐ろしい。ローテ中にハスったりしたのだろう。

最終周回、ぶどう山の登坂で少し上げて単独で飛び出てみる。アタックとかそういうつもりだったわけではなく、単に狭いコーナーを一人で抜けたかったから。ここまで来て落車したくなかった。下りを単独でこなし、平坦区間で後ろを待ってトレインの後ろの方に陣取りローテ。最後の1キロくらいでトレインの前の人と同じチームが前方から落ちてきてかわすところで何やら話しかけている。おそらく集団に入れ的なことを言っているのだと思うがなんとこの人、俺の前に入ろうと強引に斜めに降りてくる…。ラインキープを3度呼びかけるも、そのままジョインしようとしたのでビビる。集団に前からジョインしようとする人はじめて見た。後ろからジョインしてくれれば、何も文句言わないのに…。あとで登録チームのことを聞いてみたらやはり殆どロードレース走ったことないチームだったらしい…。オソロシヤ。最後の最後でまた落車までしかける。このままのバックで残り500メートルくらい、登坂をこなしてゴール。最初から最後まで気の抜けないレースだった。リザルトによると24位、久しぶりの完走。完走率は50%くらいだった模様。

なんとか完走できた。

ゴールすると女帝も無事ゴールした模様。オーブン参加ながら、4位だったらしい。相変わらず強い。レース中は散々肝を冷やしたが終わってみればやはりレースは楽しい、ヤミツキになる。

このあと弥彦山に登坂行った。強い。

このあと、E1、E2のレースで私は補給員として大治郎くんのアシストへ。女帝は走り足りないのか弥彦山へ。大治郎くんはレース前はJBCFのオラついてるら雰囲気が苦手だとか言っていたが、スプリントポイントをゲット!誰よりもオラついていた。意味不明。無事完走し、ポイント賞として表彰される。

羨ましい。

表彰式終わり、近くの食堂で昼飯。昭和の食堂だがご飯がなく、ラーメンを頼んだ。汗かいたからか塩味が体に染みる。

海の家の味がした。

食後、16時ごろようやく帰路につく。途中事故渋滞の情報があったが大きな渋滞もなく、20時ごろ八王子に戻る。車中に女帝といろいろ話をした。超合金は女帝のファンらしい。自宅には21時に着いた。燕三条まで往復680キロのようだ、思ったよりも近い。高速代は11000円しない程度。ガソリン代込みで約2万円ってところ。遠征は金がかかる…。

高速主体だったので距離乗れた。

弥彦ロードレースも終わり、次週はついに前半戦の目玉、富士ヒル。ここから減量頑張らねば。最後のひと足掻き、やれることはやって今年こそなんとかゴールドリングを。

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