見出し画像

サンボルト サーモスーツ 2022ウィンター 着用レビュー

冬のビブタイツ選びはとにかく難しい。カステリ、パールイズミと冬用ビブタイツをこれまで2着使用してきたがどちらもサイズがいまひとつフィットしない。ウェアの中で体が暴れる感覚があり、少しずつズレてしまう。それが不快だったので昨シーズンは夏用ウェアに裏起毛のインナー上下とアームウォーマー、レッグウォーマーを重ね着して着膨れしていた。

画像1

↑着膨れ。ネックゲイター、バラクラバ、裏起毛インナー上下、腹巻き、アームレッグウォーマー着用中。

今年になり、夏用のウェアがチームジャージかクロスコーヒーのジャージしか持ってないことに気づき、チーム練習会以外で出かける際に着るウェアとしてサンボルトの夏用セパレートを購入したところ、今までにないフィット感を得られる。サンボルトというメーカーは上半身、特に肩周りが肉薄の人をターゲットに作られているように思う。

画像2

↑サンボルト セパレートワンピ。フィット最高。ただ生地が薄く、インナー着てても透ける…

そんなサンボルトから冬用のワンピースが今季も発売されたようなので、ヤフーポイント5倍の日に購入してみた。チームメイトも何人か使用してて評判もいいので外れないだろうと。サイズは夏用に合わせてM。カラーは夏と同じカーキにしようとも思ったがボルドーがおしゃれに見えたのでボルドーにした。そもそもおしゃれな人はそんな理由では選ばないか。ちなみに当方のスペック、身長178cm、体重62kg〜64kgをふらふら、ウェスト73cm、腿周り42cmだったか。購入翌日の午前には商品が届き、すぐ着用。第一印象はやはりフィットが抜群。サンボルトのカッティングが体形にあっているようだ。インナーとな重ね着してもなんとかなりそうな感じ。膝までもモデルなので足の長さが気にせず使えるのも良い。なにより膝下まであるモデルだとペダリングの際に束縛感があるので苦手。実走しないとあとはわからんなぁとこの日は終了。洗濯だけした。洗った感じ、乾きがいいので汗抜けも良さそうだなと思う。

画像3

ついに週末に実走に行くため、朝6時前に外に出る。インナーは夏用、下はレッグウォーマー着用。上はサンボルトのウィンドブレーカーも。外気温は3℃とか。率直に言って寒い。ウィンドブレーカーを脱ぐのは無理、と悟る。防風があまり強くないようで、風が当たるところが寒い。反面、裏起毛ながら汗抜けは良く感じる。膝下がないため、ペダリングはやりやすい。これはいわゆるガチ勢向けのウェア、真冬でも強度高く走る人には合っているかもしれない。5℃以上なら快適に走れそう。また生地も厚さのわりに伸縮性が良いので無駄にゴワつかず、着心地がいい。値段が24800円だったが上下の値段なので、そう考えると割安かも。誰にでもオススメできる製品ではないかな。ある程度走れる人でないと膝下まである方を買った方がいいかと思いました。

この日はマイナスの宮ヶ瀬を走るもまあギリギリと言ったところ。厳冬期はインナーとかさらに重ね着する必要ありかな。ちなみに、チームメイトの監視官は去年モデルのサーモスーツ、ウィンドブレーカーなしでも全然いけてたので個人差はあるのかも知れません。

サンボルトはシーズン終わりにセールやるので、セールまで売れ残ってるなら即買い、くらいの商品でした。私も来年3月のセールで在庫あったらもう一つ買っておきます(^-^)/








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?