2022/9/23-25 JBCF群馬とか山中湖とか
2023/9/23 JBCF群馬 Day1 E2 DNF
朝4時15分ごろに自宅を出る。この時点で既に雨。ちなみに昨夜は部長に資料説明してて帰宅は11時30分、就寝は1時。急ぎ群馬に向かい、群馬CSCに着いたのは7時30分ごろ。試走の時間なので急ぎコースイン。今回の群馬は普段の逆回りで、逆回りのコースはとにかく落車が多い記憶しかない。試走の段階でかなりタイヤはグリップしないし、シューズはビチョビチョ。この時点でかなりやる気がなくなる…。試走終わりすぐE3はスタートしたようだ。いつものようにバタバタとしている間にすぐE2の出走へ。今回の審判にチームメイトのK坂さんが参加していて心強い。今年は2級審判の資格狙ってるとか。こういう人たちの善意でロードレースは支えられている。なんとなくならんでスタート。スタートはほぼ最後尾。雨のレースで集団内で周りに迷惑かけたくなかったので。はっきり言って、気乗りしなかったのだ、雨だから。
んで、ローリングスタート。今回のE2は50名ほどの出走で走りやすい。それでも群馬CSCは路面がとても悪く、雨の下りはとてもスリッピー。しばらくしてリアルスタート、一気に上がる。一番斜度のある下り、心臓破りは流石に皆注意しているのかゆっくりなのだが、その先のコーナーがプラインド気味で視界が悪く、オーバースピード気味で突っ込んでしまう。そのまま下りきり、ここから登りだが、落ち葉、枯れ枝などの散乱物が多く、走りづらい…。昨年末も雨上がりの松の葉で滑って鎖骨を折った身としては怖いとしかいいようがない。前に追いつこうと強めに踏んでもタイヤが空転しかねない。雨で視界も悪いし、もうテンションはだだ下り。気分が乗らず、当然集団から千切れる…。やる気ないなら出るな、と自分に言い聞かせる。
仮にディスクブレーキだったらもっと雨でも頑張れたのかなぁとか思わないでもないが、そもそも雨の下りで踏めないから、あまり関係ないだろうとも思う。だけど精神的なゆとりが全然違うよな、いざというときに頼れるものがあるというものは。ますます、ディスクブレーキが待ち遠しい。そんなこんなで4周で赤旗、DNF。まあ、今日はフィジカルの問題ではない…。いろいろ得るものはあったが、やはり雨のレースはたまらない。レース後、一緒に湾岸の走った伊東さん、E3のザッペイのクンホリと雑談。
E1のガースーのレースと女帝のレースを観戦。一周目で女帝が先頭集団にいないので不安になる。しばらくして単独で女帝が走って来たが、落車に巻き込まれたとのこと。実に残念。ほどなくしてレースは救護のため一旦ニュートラル、再スタートすることに。こりゃ異常事態だぞとK坂さんと慌てる。この隙にずぶ濡れなので着替えに行く。
ガースー、非常に頑張っていた。最近調子いいようだ。
2022/9/24 JBCF群馬 Day2 DNS
昨日のレースは早々に足切り。2日目は雨であのコースを走るリスクをいろいろ考え、DNS。まあ、一番は雨で走っても楽しめないから。朝ご飯をたらふく食べて、午後には東京に戻れた。時間が出来たので以前より少し気になっていた、サドル位置を変更して、昼寝して終わり。何もしない日だった。明日は晴れて天気良さそうなので、練習会で頑張ろうと思い早く寝る。
2022/9/25 MIVRO練 山中湖
2日間雨で、昨日にいたってはフルレスト。なので無駄に早起きしてしまう。集合時間まで少し時間あるので、赤城山に思いを馳せながら、小倉橋の段丘崖へ、横断幕を見に行く。ちょっと遠回りするといい時間に。
赤城山ヒルクライムの裏なのでか、参加者は超合金含め5名。イケメン、女帝、影武者、私、超合金。普段は宮ヶ瀬に行くところたが、この日は宮ヶ瀬クリテリウムが開催されるので別のところに。裏ヤビツ行こうとの話もあったが、この大雨のあとだと路面危なそうということで、どうし道へ。5人なので1バックで淡々と行きましょうとの号令でスタート。私は前日にサドルを交換、後ろに下げたのでポジションを探りつつ踏む。どうし道は序盤こそ登るか、中盤以降道の駅までは登りよりもアップダウン、最後山伏トンネルにむけてまた登るイメージ。サドルを後ろに下げて、上半身の窮屈さが少し解消された気がする。序盤のセブンイレブンを超えて相模原とどうし村の境界を超えたあたりの斜度がキツくなる区間で、イケメン、影武者と5倍オーバー、6倍に迫るパワーで前を轢くので、影武者にそんなに踏んで保つのか?と聞くと多分気持ちがキレ、一気に後ろに下がってしまう。両国橋に向けて下り切り、登り返すのだが、影武者は大分元気がなくなっていた。しかもチェーンを落とし、大分遅れが。両国橋を超えた登り切ったあたりであまりに後ろが遅いので待つと、しばらくして2人が復帰。
その後も山伏トンネルまでの随所で影武者が遅れる。先程は4倍弱で走れていたがいまは3倍ちょっと、出力が大分落ちている。典型的な黄金のタレ。山伏トンネルでイケメンがカメラ構えているのが見えたので、ここぞとばかりにカッコつけた。
山伏トンネルを抜けて、山中湖畔で休憩しましょうと下る。ここで昨日変更したポジションをいろいろ探りながらフォームを探る。上半身、骨盤が上手く倒せているように思え、平坦が乗れている感覚がある。気持ちよく流していると最後の最後で超合金に刺されて休憩へ…。なんか最後気持ち良くない…。休憩後、写真撮影して、相模原方面に戻る。野菜直売所でさつまいもが安かったので背中にいれて帰る。
帰りは下り基調で気持ちよく帰っていたが青根のガソリンスタンドあたりの登坂で相変わらず影武者が微妙に上げる。上げすぎじゃね?と指摘するも出ちゃうんですよね、とのこと。そのまま信号で小休止。信号が青になったらまたカッ飛んで行くので、ちょっと仕掛けて見る。6〜7倍で踏んで影武者をパスして様子見、どうも着いてくる気配はないので、実力差をわからせようとここぞとばかりに踏み倒す。しばらく踏んで、登り終わりくらいで後ろ見ると超合金と女帝が着いて来ているのでちょっと待ってジョイン。ここからの下りは3人で。結構踏んだが、この2人はまだ余力ありそう。青野原あたりはローテしながら下り、津久井クリーセンターの坂で踏み倒す!貧弱な私としては珍しくマックス踏んだのだが、超合金はまったく遠慮なく、バイクを左右に揺すりながら絞り出す感じのスプリントで踏み負ける。バイクを揺すられた瞬間、私の心が砕けた…。いや、こういうスプリントだよな、必要なのは。パワーじゃない、相手を降ろす迫力。青根交差点で後続の2人を待ち、解散。
帰り道も綺麗なトレインで帰る。TSSは200を超えており、想像以上に疲労した。
リスクとリターン
今回、JBCF群馬Day2、走らずDNSしてしまったわけだが、これについて自己弁護を。別に臆病だと罵られても否定はしません、他人に自分の意見を押し付けるつもりもありません、あくまで私の考えを。今回のJBCF群馬は私にとって楽しむために出るレースで、昇格•降格は関係なかった。入賞は正直遠い感じだし、せいぜい完走ポイント増やせるかって感じ。それに対して落車リスクを考えた場合、機材破損、悪くすれば入院まで考えられる。入院した場合、一家の大黒柱でもあるので家族にも負担をかけるし、会社でも中間管理職なので、私がいないと困る人も何人かはいるだろう。得られるリターンに対して失うものが大きすぎる、と感じる。この辺の感性は人それぞれなので議論するつもりもないが、私はしがないサラリーマンロードレーサー。仕事、家族、仲間あってのレース。そう考えると無理して出走する選択肢は消えた。若い頃ならこういう思考にはならなかったかも。
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