横浜FM　VS 鹿島

スタメン

鹿島

・小田に代えて永木をSBで起用
・白崎安西の新ユニット
・今シーズン、リーグ初スタメン三竿

今節よりもっと早くこの起用法をできたと思いますが、ここ数試合は小田にチャンスを与えていたのだと思います。しかし、そこで結果を出せなかったこともあり、今回の永木起用。もちろん、三竿のコンディションが整ってきたこともあると思います。

また、今回も白崎を起用。攻撃のバリエーションや守備のタスク遂行を考えると、序列が上がるのも納得です。ストロングである、安西とのコンビに期待ですね。

三竿は、途中出場が続いていましたがついにリーグ初スタメン！レオとのコンビとしての完成度がどれほどになるかが、期待されますね。

横浜

・松原に代えて、和田の起用

こちらもSBをいじってきました。偽SBをやるマリノスにとって、生命線となります。和田のビルドアップの良さがどのくらい発揮されるのか、見ていきます。

**マリノス保持時 **

・喜田は常に2トップのギャップと2CB間をキープ。

・天野、三好はニアゾーンを頻繁に侵入。斜めに落ちて引き出す場面もあり。

・遠藤、仲川は大外レーンをキープ。

・SBはIHとWGに被らないレーン、ポジションを探る。

鹿島のプラン

・2トップは中を閉めることに専念。規制はほとんどかけない。

・お決まりの最後をやらさなければOK

・ハーフまで引いてカウンター

・あくまで持たせる。

・最後やらせなければいい。

・したたかに点を取り、相手がでてきたら再度カウンターでとどめ！

実際の戦い

・狙い通り、持たせる展開から先制

・途中から持てない、殴られるのWパンチ

・カウンターの起点である、白崎安部が疲弊。

・ギアが上がらないまま2失点。

・交代がリアクション。

問題点

・天候と相手のスタイル

意識久しぶりの強い日差し。そして、ひたすらボールを持ちランニングを繰り返す相手に対してあれが適切だったのか？

持たせる感覚にしたいのはわかるが、フィジカル的にきつくなるのはボールを持てない側なのは間違いない。