セシボンといわせて(十二日目)
〈十二日目〉
朝、猫の世話をしてから外出、帰宅は夕方になった。
日中はあまり動いた様子はなかったが、夜にはケージの床に敷いたジョイントマットが 咬まれてズタズタに引きちぎられていた。
夜、母が革の厚手の手袋をはめて撫でようとする。止めて欲しい。
検索下手の私がようやく辿り着いた、某動物愛護センターのホームページに成猫の保護猫の接し方が分かりやすく書かれていた。いくらなんでもこんなに早く、ロクな信頼関係も無いうちに無理に撫でたら、今後全然触れなくなってしまうかもしれない