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21世紀初め、平成の半ばへ

突然復活して、私事ぶち撒けますが、私熊子、ついにマイオウンカーを手に入れました。平成14年ごろの型のラパン、恋い焦がれたあの頃のラパンです。当時のままの純正オーディオ装備。なんとまあ懐かしい、MDプレイヤーが付いているのです。きゃあ、これが決め手。早速、確かまだ捨てていなかったはずとディスクを実家から引っ張りだしてきました。確かにMDディスクが押入れの奥に押し込まれていました。しかし、ラベルのないものがいくつか。そうなると、まずはラベルなしのディスクから、恐る恐るインサートするものです。流れだしたのはストロークス、イズジスイット。ああ、この頃ね、ゼロ年代に聴いていたのはこの辺でした。残りのラベル無し3枚(本?)のうち、1つはレンタルズ、2つはウィーザーの同じアルバムが入っておりました。同じものが2つあるのは謎だったのですが、1枚はどうもシングル盤などの寄せ集めを入れ込んでいたようです。ああああ、思い出しました。当時、とにかくウィーザーに飢えていた私熊子は、今は亡きレコード屋さんでブート盤やら何やら漁っていたのでした。思い出した。忘れていた。懐かしいね。若かったね。MDはカセットテープの後継だから、まだ自分で編集することできたものね。でも、ランダム再生で満足しちゃって、カセットの頃みたいにマイベストとか作らなくなったんだよね。サマージャム’95とかももう一昔前の話。で、そのうちパソコンでCD聴くようになって、携帯着うたとかあって、mp3すっ飛ばしてiPodに移行しちゃったんだよね。はじめのうちは曲順指定したリスト作ったりもしていたけど、気がつけばもう編集なんかしなくなっちゃいましたね。歳のせいか音楽に対する熱も冷めちゃったのかしら。とか思いながら、下道をぐるぐる走っておりました。ラパンごと恋い焦がれたあの頃にタイムスリップしたみたいです。これはこれは、よい買い物をしました。ウフウフ。

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