日立、純利益が68%減 英国の原発凍結で損失計上
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190201-00000157-kyodonews-bus_all&fbclid=IwAR1WFMEG7MTD4GqgoIrTZIXT-26pmXE8pklIW9eiF9Ltwn_-ZRGD-0sweBg
英国原発事業の減損2,700億円余で純利益68%減の826億円。原発事業の是非は尽きること無い議論なので横に置いて、会計上、減損やったあとでも826億円の純利益があるのはすごいと思う。同期営業利益で過去最高の5,345億円に寄与したのが海外、鉄道ほか。これは計画どおりだろう。少し前に中国景気の影響をもろに受け極端に沈んだ建設機械も堅調に回復した模様だし、何よりIBMや国内大手に比べてクセのあるITルマーダが堅調に推移というのが好感できる。ルマーダ堅調が本当で通期でも伸びるなら、コングロマリットとして本当に事業の選択と集中が成功している証左だし、原発事業の休止(ある意味の撤退)は、好調な時こそ撤退、事業会社の整理統廃合、組織人員のリストラを進めるというセオリー通りで、非常に正しい会計的に健康な判断をしたと思う。そういう判断ができるトップだということ。月曜日明けの相場で株価が上がるか下がるか、市場はどう判断するのかが楽しみ。英国原発は既に発表済で機関投資家は織り込み済みだろうし、私は好感して大幅上昇すると思う。もう機微情報の関係者じゃ無いし、買い増ししようかな。
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