２４時間フィットネスジム・スポーツジム開業の資金調達の基礎

資金調達の種類

資金調達の種類は何があるのでしょうか。

資金調達には大きく

・自己資金
・友人や家族など知人からの借り入れ
・銀行からなどの融資
・第三者からの出資

があります

自己資金と知人からの借り入れ

資金調達とはイメージしにくいですが、事業と個人を分けて考えると事業側から見ると立派な資金調達です。

以下は二つ含めて自己資金と言います。

なぜこの自己資金が資金調達にとって重要なのでしょうか。

それは後に説明する銀行借り入れに必要な金額と用意した自己資金の金額の割合が大切だからです。

事業に必要な金額の1/3は自己資金から出すことが銀行借り入れでは一般的です。

（担保などによって異なります）

例えば総事業費3000万円の場合は1000万円を自己資金から用意する必要があります。

銀行からなどの融資

銀行からなどの融資には大きく

・日本政策金融公庫からの融資
・銀行や信用金庫などからの融資

に分けられます。

日本政策金融公庫からの融資

日本制作金融公庫とは、行政が管理する融資を行う期間で、後に説明する銀行などからの融資と比べ、審査が甘く、借入金利も低く設定されています。

そのため、融資を検討する場合は、まずこの日本政策金融公庫から検討することが良いでしょう。

地域によって管轄が別れていますので、最寄りの日本政策金融公庫への申し込みとなります。

銀行や信用金庫からの融資

銀行や信用金庫からの融資は、プロパー融資と信用保証協会付きの融資に分かれます。

プロパー融資とは、銀行から直接に融資を受ける方法で、初めての事業や銀行との取引の場合はほとんどありませんので、ここでは割愛します。

信用保証協会付きの融資とは、銀行が融資を行った際に、返済が遅延した場合に保証してくれる行政の機関です。

借り入れをする側は、保証協会の審査を経て、手数料を払って融資を受けます。

この保証協会を挟むことで、安全に資金の借り入れを行うことができます。

先述した日本政策金融公庫に比べ、借り入れ金利が高くなることや保証協会の保証料が必要になります。

第３者からの出資

株式会社などを設立して、株式を分拝することで資金を調達する出資です。

開業時に出資を検討しても、ほとんどが無駄に終わります。

なぜなら出資を行うほとんどが、バイアウトなどの他者に会社を売却することやIPOなど株式公開などを目標にしているからです。

もちろん２４時間スポーツジムの事業が上記の可能性がないわけではありません。しかし、開業時に投資家を説得することは限りなく０に近いでしょう。

２４時間スポーツジム・フィットネスジムは、自己資金と融資を活用して開業を行います。

次の項目では融資のスケジュールと申し込みの方法について学んでいきます。

こちらの内容は本サイトで詳しく学ぶことが出来ます。

資金調達の基礎