大学1年生あるある
手書きでコンマとドットを書き分けられない。
定義、定理、法則、公式の違いがわからない。
WとJが同じ単位だと思っている。(W = J/s)
WはV×Aのことだと思っている。(間違いではないが, そもそもはW=J/s)
有効数字に敏感すぎる(何桁とればいいかを気にしすぎる)。
有効数字に鈍感すぎる(無用にたくさんの桁をとる)。
有効数字の誤差は末尾の桁の±0.5だと思っている。
概算ができない。細かい数字で計算しようとする。
μを「マイクロ」だと思っている。μをマイクロと読むのは文字の本来の読み方ではなく, 単位の接頭辞としての読み方です。kをキロと読むのと同じようなもの。マイクロはmicroだから頭文字はm。でもmは既に「ミリ」の記号として使われているから, mに該当するギリシア文字のミューを「マイクロ」の記号にしたのです。
Ωを「オーム」だと思っている。Ωはギリシア文字のオメガ(の大文字)です。これをオームと読むのは電気抵抗の単位の記号として使われる時だけです。Vを「ボルト」と読んだりNを「ニュートン」と読むのと同様です。Ohmという科学者の名前が由来ですが, 英語のOは零と紛らわしいので, Oに相当するギリシア文字のΩを使っているわけです。
記号の衝突に鈍感。たとえばΣ記号でkを「動く変数」と「最後の値」の両方で使ってしまう。
ロープを右と左からそれぞれ1 Nでひっぱると2 Nの力がかかると思っている。
物体が運動しているとき, 運動の方向に力がかかっていると思っている。
sin^2 xのグラフが描けない。x=±πでx軸に刺さる感じで描く。
重力のポテンシャルエネルギーを
(GMm/R^2) x R x (-1) = -GM/R
で出せると思っている。ケルビンをKでなくkと書いてしまう。
df/dt g を, d/dt f gと書いてしまう。
「証明するときは証明されていないことを用いてはいけない」ことを知らない。
コンマやドットの後にはスペースを入れるということを知らない(例外あるけど)。
ジェンダーにフラットになれない。男子と女子がきれいに分かれて座る。
複素数と虚数が区別できない。
虚数とは2乗したら負になる数だと思っている。
振動は発散ではないと思っている。
確率0の事象は起こりえないと思っている。
「演習が足りなかった」とよく言う。(経験主義)
見た目で似てるものを混同する。仕事の記号Wと, 仕事率の単位W。エントロピーとエンタルピー
線型空間と線型写像が区別できない。
授業は全部理解しなければならないと思っている。
教科書を丁寧に読めない。教科書以外の問題集とか参考書をやろうとする。
流体は液体か気体のことだと思っている。
教科書で調べずにネット検索で調べる。
F=maとF=mgが同じようなものだと思っている。
手書き文字の癖が強くて読みにくい。Vがrやγに見える。ωがwやuに見える。vがuに見える。uがvに見える。αが2に見える。
グラフに原点Oや軸の先にx, yを書かない。
こんな解法, どうやって思いつくんだ? 症候群
E[2]=2がわからない。2という確率変数がわからない。
調和平均がわからない。速さ4 km/sと速さ6 km/sの平均が5 km/sだと思っている。
ファイルの拡張子を消してしまう。拡張子の意味・機能を知らない。
男女混合のグループが作れない。ジェンダーで分断する。
質問するのが苦手。自分のわからなさを言語化できない。自分から声を発する勇気が無い。
力とエネルギーの違いがわからない。
しんどいと言えない。山のような課題を出されても「無理です」と言えない。
関数と方程式の違いがわからない。
方程式について何か聞かれたら, とりあえずその方程式を解こうとする。方程式は解くしかない, 方程式は解けるもの, と思っている。
12.3は12.25以上12.35未満のことだと思っている。
「考えすぎ」か「全く考えない」かの両極端。
「抽象的」と「曖昧」を混同している。抽象的だけど曖昧ではないことの例, 抽象的ではない(具体的)だけど曖昧なことの例をそれぞれ挙げよ!
大学1年生にウケるネタ
外積で多角形の面積を出す。凹んだ複雑な図形も一発!!
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