見出し画像

親しき中にも

春の兆しが見え始めたと思いきや
また厳しい(少なくとも僕には)寒さが帰ってきちゃった
もう満足するほど
冬に身をまとった街や人を
味わうことはできたので
今すぐにでも
春よ来い
ってぼくのなかのユーミンが言ってます

そんなこんなのこの頃ですが
やさしさに包まれてない自分を
他人に見せる機会が増えちゃているなと
内省することが度々あって

特に春休みになって
大学生活も4年目に差し掛かろうとしているところで
必要最低限の人にしか会えていない状況が続いていて
特に僕自身
所属するコミュニティが
とりわけ多いわけでもなくて
限られた人にしか会えないことが
今は良くない方向に進んでいるのかなって
思います

もちろん
今会っている周りの人達は
心の底から会いたいって思うから会っているし
特に用事がない時でさえ
同じ時間を共有できていることが
自分にとってかけがえのないことだと思ってます

だけど
そんな状況に甘えているのもまた事実かなと

有り難いことに
僕はよく
優しいとか、気が利くとか
言ってもらえることがあって

でもその一方で
身近な人だったり
仲が良すぎちゃう人には
傲慢と言えば角が立ちすぎちゃうけど
わがままにはなってしまってるんだろうな
って思うことが増えてきました

なんでそんな態度とってしまうんだろう
って自分なりに考えた時に
みんなが僕のことを好きでいてくれるから会ってくれる
っていう自分にとってものすごく心地の良い前提に胡坐をかいてしまってるのかなって
思いました

ずっと一緒にいてくれるから
何してもいいだろう
っていう
気持ちがどこかにあって

そんな一面を見せれるくらい
心を預けられているっていうと
ものすごく聞こえはいいけど

やっぱり
僕が周りの人たちの靴を履いて
僕を見た時に
自分勝手なふるまいをしていたら
快くは思わないなって
感じました

だからこそ
「親しき中にも礼儀あり」
自分らしく振舞うことも大切だけど
その中にも節度という
行動をコントロールする弁をこしらえておくことで
僕も一緒にいてくれる大切な人たちも
気持ちよく
生きていけるのかなって
思いました


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?