全文無料 アナカラーダークネス 解説
こんにちは!埼玉県中心に活動しているブラッドレモンです。
今回は10/23のcsで優勝11/14のcsで準優勝だったアナカラーダークネスのプレイングを解説します。
現在のアドバンスのコントロールデッキのなかで使うなら間違いなくこのデッキが一番強いです。
デッキリストは疾風@hayate_19940704さんの構築を参考にさせていただきました。
10/23 TSUTAYA伊奈CS
予選
赤緑キャンベロ ✖️
アナカラーt赤ダークネス ○
アナカラーダークネス ○
シータノヴァ ○
5cモルト ○
本戦
1r 赤緑t青RXノヴァ ✖️○○
2r 赤黒邪王門 ○○
3r 赤緑キャンベロ ○○
優勝
10/24 イエローサブマリン宮原CS
予選
シータプリンRX ✖️
赤白ノヴァ ○
赤単我我我 ○
赤黒邪王門 ○
5cモルト ○
本戦
リースt青RX ✖️○✖️
ベスト8
11/14 TSUTAYA嵐山CS
予選
ラッカミラダンテ ○
マーシャルループ ○
4cガイアッシュ覇道 ○
赤単 ○
赤単 ✖️
本戦
マーシャルループ ✖️○○
赤黒邪王門 ○✖️○
4cガイアッシュ覇道 ○✖️✖️
準優勝
サンプルリスト
10/23 TSUTAYA伊奈CS 優勝
10/24 イエローサブマリン宮原CS ベスト8
11/14 TSUTAYA嵐山CS 準優勝
※デッキメーカーさんの画像を使わせていただきました。
デッキリスト
メインデッキ
とこしえの超人 4枚
フェアリー・Re:ライフ 4枚
悪魔妖精ベラドンナ 1枚
全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール 3枚
天災 デドダム 4枚
乱罪 ダイパ殺デー 3枚
斬罪 シ蔑ザンド 3枚
虹速 ザ・ヴェルデ 2枚
魂晶 リゲル-2 1枚
Dの博才 サイバーダイス・ベガス 2枚
絶望と反魂と滅殺の決断 4枚
禁断機関 VV-8 1枚
魔天降臨 1枚
流星のガイアッシュ・カイザー 2枚
S級宇宙 アダムスキー 2枚
SSS級天災 デッドダムド 3枚
GRゾーン
サザン・エー 2枚
クリスマⅢ 2枚
カット 丙-二式 2枚
ソゲキ 丙-一式 2枚
ロッキーロック 2枚
天啓 CX-20 2枚
超次元ゾーン
激浪のリュウセイ・スプラッシュ 2枚
激沸騰!オンセン・ガロウズ 1枚
時空の司令 コンボイ・トレーラー 1枚
時空のガガ・シリウス/時空のセブ・ランサー 1枚
勝利のヴォルグ・サンダー/雷獣ヴォルグ・ティーガー 1枚
勝利のリュウセイ・カイザー 1枚
愛しい場所、マイカ・月ノ・ハルナ 1枚
メインデッキ
とこしえの超人:4枚
アドバンス環境最強のメタカード
GRや超次元など手札以外からの踏み倒しを許しません。
・ジョー星ゼロルピアのウォダラガイやジルコンやへームルエンジンオン
・リースRXのラブエースやロージアやドギラゴン閃
・赤単のチクタックやミッツァイル
・赤黒邪王門の邪王門
・5cモルトのグレンモルトやマグナやヘブニアッシュ
・ダークネスミラーのオレガオーラやマナからのザヴェルデなど、アドバンスのデッキにおいてささらないデッキはほぼないので4枚確定だと思っています。
そして何故かGSを持っています。
5cモルトのとこしえの超人は多色が多く出したい対面に出すことができても次のターン色マナがなかったり、多色しかなかったりで3t目にブーストすることが出来ないことがありますが、このデッキは多色は11枚,自然文明は21枚となっていてとこしえの超人を出したい対面に出しても次の動きが濁ることがすくないのでとても強いです。
フェアリー・Re:ライフ:4枚
悪魔妖精ベラドンナ:1枚
2コスブースト枠
2ターン目にブースト3ターン目にオレガオーラorデドダム+オレガオーラなど、grでのリソースを稼ぐこのデッキにおいていち早くマナドライブを達成させるためには必要不可欠です。
フェアリー・Re:ライフにはGSがついているので受けにもなります。
ベラドンナはダークネスで蘇生できるのでセルフハンデスをランダムハンデスに変えることも出来ます。
天災 デドダム:4枚
一マナ加速します墓地にはダークネスや蘇生できるカードを落とせます手札に必要なカードを持って来れます。
コマンドなのでアダムスキーやデッドダムドに侵略することが出来ます。
最強なので4枚確定です。
また、4cガイアッシュ覇道には3ターン目までにブースト4ターン目にダークネス2ハンデスをしたいので、ブーストカードをリライフとデドダムだけでなく+1枚採用しています。自分で回してみて枚数を変えてみると良いと思います。
8枚のカードを3ターン目までに引ける確率 先行82% 後攻86%
9枚のカードを3ターン目までに引ける確率 先行86% 後攻90%
全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール:3枚
盾からデッドダムドの侵略元となるコマンドが出てきます。GSと同様に激浪のリュウセイ・スプラッシュを出すことでアタックをできなくすることができるので赤単に対して我我我ブランドをアタック不可能にし、返しにダムド侵略がとても強いです。
乱罪 ダイパ殺デー:3枚
斬罪 シ蔑ザンド:3枚
アドバンスの特権であるGRを2コストで出すことができダークネスでも蘇生することができます。
ハンデスや除去に加えて追加のハンデスドローマナ回収と様々な効果を発動出来ます。
ですが流星のガイアッシュ・カイザーの登場によって相手のデッキを的確に見分けて使う必要が出てきました。
11/14に使ったリストでは乱罪 ダイパ殺デーを3枚にしています。元は4枚確定だと考えていたのですが、4cガイアッシュ覇道対面にはダークネスで手札を一度無くしてからでないと使った時に裏目があるので構築段階から1枚減らしました。ですが3枚以下になることはないです。
虹速 ザ・ヴェルデ:2枚
マナから、そして墓地にある時にはダークネスで蘇生することができます。オレガオーラの無月の大罪で破壊することでデッドダムドやヴェルデを使い回すことができます。
ダークネスやシナイガでは除去しきれないEXライフもちクリーチャーや除去耐性を持ったクリーチャーに向けてデッドダムドと共に使いたいカードです。
魂晶 リゲル-2:1枚
このデッキで一番器用なカード
ミラーなどで墓地に行ってしまったアダムスキーを回収したり、リースRXなどには破壊されてしまったとこしえの超人を回収して出し直したり。
オレガオーラの無月の大罪で墓地に送ってダークネスで蘇生したりすることも出来ます。
また、マッハファイターパワー4000なので大抵のメタクリーチャーや序盤に出てくるクリーチャーを破壊出来ます。
Dの博才 サイバーダイス・ベガス:2枚
受けであり置きドローソースにもなりジョー星の張り替えなどでも使います。環境的に前のめりなデッキも一定数いたりジェイシーエイホールとも相性が良いです。
ベガスで打てる呪文を持っていなくても、アタックされた時に少し悩んだフリをして持っているかのように見せることで相手のプレイが変わることがあります。
ベガスを貼っている時は自分の手札を確認する素振りを多めにした方がいいです。
絶望と反魂と滅殺の決断:4枚
このデッキで一番の主役
2ターンにわたって確実にアドバンテージの差をつけるカードです。
墓地にオレガオーラがあれば追加で効果がついてきます。とこしえの超人などが出てきても除去できます。
このカードがないとこのデッキは成り立たないので4枚確定です。
禁断機関 VV-8:1枚
殿堂なので1枚です。
勝ちまでのターンを一気に短くしてくれます。
脳死で出せば勝てるというカードではないので自分の手札や相手の盤面と相談して出しましょう
次のターン何かしらのアクションをしなければという圧をかけられるのも強いですね
魔天降臨:1枚
こちらも殿堂カード
速攻デッキに盾から踏んだらアドレナリンが爆発します。GRのリソースとハンデスによって出来た手札の差を利用し相手にトップで解決する隙も与えません。
流星のガイアッシュ・カイザー:2枚
強いです 少なくとも1枚は積んだ方が良いと思います。
今までトップスピードアタッカー(以下SA)で負けていた場面でもこいつ一枚で耐えることが出来ます。
相手のコスト踏み倒しに対して出すのももちろん強いですが、素で出してもそこそこ強いです。
ですが自分の動きが濁るくらいならマナゾーンいおいてしまった方がいいこともあります。相手にどれぐらい刺さるのか考えて決めましょう。
S級宇宙 アダムスキー:2枚
フィニッシャー
相手の山札が3枚の時は2枚墓地と1枚ブレイクになることを覚えて置きましょう。また、相手の盾が1枚しかなければ相手の山札は2枚しか墓地に送れないので注意しましょう。
シールドをブレイクする代わりに山札を墓地に置くということは相手に手札を与えないということになります。
デドダムなどからアタックする時にデッドダムド→アダムスキーと侵略することで相手に手札を与えずに相手の盤面をデッドダムドで処理することができます。
ブロックされない効果もとても強力なのでお忘れなく
SSS級天災 デッドダムド:3枚
基本的には破壊効果を使うことが多いですがマナや手札に送ることもできるので相手のデッキに応じて考えて、変えていきましょう。
例:こちらの盤面にとこしえは出せていないが、相手は5cで墓地からの蘇生するカードが入っている時にあえてマナに送ることで防ぐことができる。
外部ゾーン (解説することがあるもののみ)
激浪のリュウセイ・スプラッシュ:2枚
このカードが一番超次元から出すので2枚積んだ方が良いです。
激沸騰!オンセン・ガロウズ:1枚
デドダムを召喚すると2回効果が使えます。
愛しい場所、マイカ・月ノ・ハルナ:1枚
ミクセルの対策で積んでおいた方が良いです。
各対面解説
対4cガイアッシュ覇道
5割〜6割
共通のプレイと考え
相手のデッキに《ロージア》はほぼ確定でたまに《ラブエース》が入っていることもあるので余裕があればとこしえの超人を出します。
まずデッキを見極めることが大切です。《クラッシュ覇道》《ガイアッシュカイザー》《メヂカラコバルト》などが見えればほぼ確定ですし、逆に《モモキングRX》や《アルカディアスモモキング》など見えれば《ガイアッシュカイザー》が入っていても0~2枚でしょう。
3ターン目までのブーストから4ターン目に《ダークネス》を狙います。
相手のデッキに《ロージア》はほぼ確定でたまに《ラブエース》が入っていることもあるので余裕があればとこしえの超人を出します。
《栄光ルピア》以外のブーストから《ガイアッシュカイザー》や《メヂカラコバルト》を出してくる場合があるので余裕があれば《シ蔑ザンド》を手札に抱えておきます。
4ターン目に《ダークネス》が引けなかった場合のプラン
①《デドダム》でリソースを伸ばす
②《サイバーダイスベガス》を出す
2,3ターン目にブーストができていた場合
③《ガイアッシュカイザー》を出す
④複数枚の〈オレガオーラ〉を使い《カット》などをめくりにいく
③の《ガイアッシュカイザー》の素出しは相手からすると《クラッシュ覇道》が出たターンアタックできなくなるので《カツキング》などから除去しなけばならないので意外と刺さります。
優先順位①>③>②=④
《VV-8》は
・序盤であれば次のターン《クラッシュ覇道》が出ない場合
・中盤であれば次負ける可能性が限りなく低い場合
・出したターン中に封印を3枚剥がせる場合
は積極的に出します。
基本的に《アダムスキー》でのフィニッシュを狙いますがトリガーを2枚踏んでも勝てるくらいの打点があればプレイヤーに攻撃するのもありです。
魔天降臨は相手の手札が二枚以下で、打った次の自分のターンに《ダークネス》を打てる場合打つと相手のプランを崩すことができます。
もちろん相手に手札を与えてしまうので打つときは考えてから打ちましょう。
相手の手札に《ガイアッシュカイザー》が戻っていなけばオレガオーラなどを使っても基本的に問題ないです。《ガイアッシュカイザー》がそれまでに一枚も公開領域に見えていなかったらトップで引かれる可能性が増えるので《ダークネス》を打った方が良いです。
先行
3ターン目までにマナ加速、4ターン目《ダークネス》で2ハンデス、5ターン目墓地から《ダークネス》で2ハンデスが理想です。相手のアクションより先に2ハンデスできることが多いです。
その後《ダイパ殺デー》や《シ蔑ザンド》でgrをしてリソースを稼ぎ、負けないように相手の盤面の除去やハンデスをして、自分の盤面にコマンドを並べて《アダムスキー》でフィニッシュを狙います。
後攻
基本的に後手後手で相手の動きに対応する形になります。
先行同様に4ターン目に《ダークネス》を打つプランを取りに行きたいですが先に素出し《ガイアッシュカイザー》などをされた場合は《ダークネス》で除去します。相手がかなり悩んで《ガイアッシュカイザー》を出していたら2枚目の可能性がすくなくなるので《ダークネス》がなければ《シ蔑ザンド》を出すのありです。
相手のデッキも多色で濁ることや3ターン目のブーストが《お清めシャラップ》のときなどは相手のアクションの先に《ダークネス》で2ハンデスをすることができます。
対リースt青RX
5割〜6割
共通のプレイと考え
相手の3ターン目《バトライ閣》の建設が一番負けにつながるので相手の次の動きが《ラブエース》のターンのとき《とこしえの超人》を出したいです。
自分のマナ加速が2ターン目の時は3ターン目に《とこしえの超人》
自分のマナ加速が《デドダム》の時は2ターン目に《とこしえの超人》を出したいです。
相手が先行2ターン《メンデルスゾーン》をしてきたらその返しに《とこしえの超人》を出します。
一度《とこしえの超人》を出し相手が超英雄タイムで除去してきたら《ダークネス》や《ダイパ殺デー》で一気に手札をハンデスします。
《とこしえの超人》がかなり重要なので一度除去されても墓地から回収できる《魂晶 リゲル-2》は重宝します。
3ターン目までにマナ加速ととこしえの超人を出し4ターン目に《ダークネス》を打つ動きが理想です。
《ダークネス》がなければ《デドダム》や〈オレガオーラ〉でリソースを伸ばします。
《ガイアッシュカイザー》は入っていても0~2枚なので〈オレガオーラ〉を出した時のリスクは多少低いですが注意が必要です。
また、自分の《ガイアッシュカイザー》は相手のデッキにマナを踏み倒すカードが多く、《モモキングRX》から《アルカディアスモモキング》で3点攻撃してくることもあるので返しに《デッドダムド》を侵略することで簡単に除去できるのでキープしておきたいです。
トップSAで負けな盤面もこいつ一枚出せば負けないので余裕があれば素出しするのも強いです。
相手の《アルカディアスモモキング》が多少きついので、《シ蔑ザンド》を手札にキープしたり、一体目のクリーチャーがタップして出るので、軽コストでクリーチャーを出しその後に《ザヴェルデ》+《デッドダムド》で除去できる布陣を作っておきたいです。
※先行後攻のプレイは後ほど追記します。
対ジョー星ゼロルピア
4割〜5割
共通のプレイと考え
相手の先行3ターン目《ジョー星》4ターン目《ゼロルピア》からの展開は《とこしえの超人》や1枚のセルフハンデスくらいしかできないので、回られたら割り切りましょう。
しかしこんなにうまくいくことは少ないのでできたらラッキーくらいの気持ちで考えてください。
理想の勝ち方は3ターン目《デドダム》→《ジョー星》貼られずにターンが帰ってくる→《とこしえの超人》を出しながら《アダムスキー》に侵略。その後《ダークネス》でハンデスや《ゲンムエンペラー》が出ないように盤面を除去しながら毎ターン《アダムスキー》でアタックして山切れで勝つのが理想。《アダムスキー》はブロックされないかつ、一度盤面にタップ状態で残してしまえば《ジャドク丸》で除去られないし、後から《ジョー星》を貼られても問題がない。
なのでこちらは《デドダム》や〈オレガオーラ〉でリソースを伸ばし《ダークネス》でハンデス,盤面の除去、《とこしえの超人》で相手の墓地などからの《ウォダラ》《ジルコン》《へームルエンジオン》のGRをメタながらアダムスキーで勝ちにいきます。
相手は《ジョー星》を貼らずに《デドダム》《ウォダラ》《ジルコン》《へームルエンジオン》によるGRでリソースを稼ぎ6マナ以上の時に《ジョー星》と《ゼロルピア》をセットで出して回しにきます。
なのでこちらは《デドダム》や〈オレガオーラ〉でリソースを伸ばし《ダークネス》でハンデス,盤面の除去、《とこしえの超人》で相手の墓地などからの《ウォダラ》《ジルコン》《へームルエンジオン》のGRをメタながら《アダムスキー》で勝ちにいきます。
『常に一番アドバンテージの差をつける動きをしたいです。』
注意したいのは《ゲンムエンペラー》のプラン
これはこまめな盤面の計算が必要になります。相手に《ゲンムエンペラー》を出されないように《ダークネス》のハンデスと除去を使い分けましょう。
《ゲンムエンペラー》を出されても元から盤面にいた《デドダム》から《デッドダムド》に侵略することで除去できるので覚えておきましょう。
この時《とこしえの超人》が出せていれば墓地でも良いですが、出せていない場合はマナに送るのも良いです。
次のターンまた《ゲンムエンペラー》を出されても大丈夫なのか、相手のマナを増やしても相手の手札の枚数、これまでに見えた《ゼロルピア》の枚数などからリスクを考えて決めます。
《ジョー星》がある時に《ゲンムエンペラー》を出されてしまうと盤面の《デドダム》+《デッドダムド》+手札から《サイバーダイスベガス》でないと返せないのでかなりきついです。
《サイバーダイスベガス》はできるだけ手札に1枚は持っておきたいです。
また張り替えられて墓地に送られた《サイバーダイスベガス》も《魂晶 リゲル-2》で回収できるので重宝します。
〈マッハファイター〉なので盤面を除去できるのも強いですね。
《とこしえの超人》を出せていない時に《へームルエンジオン》からのGRは《ガイアッシュカイザー》を持っていると2ドローできるので手札に抱えておきたいです。《とこしえの超人》があればマナに埋めてしまって良いです。
対赤単
5割
共通のプレイと考え
先行後攻ともに《カンゴク入道》を出されなければかなり有利に、出されても《シ蔑ザンド》で除去することができれば全然戦えます。
かなり赤単側のプレイヤースキルによって勝率が変わってきます。
脳死で先行1ターン目《ブレイズクロー》を出してくる人にはかなり有利に戦えます。
《ダークネス》での複数の〈ハンデス〉〈盤面除去〉
相手の《テスタロッサ》がいない時に《ザヴェルデ》+《デッドダムド》での複数の〈盤面除去〉
盾から《ジェイシーエイホール》を唱えてコマンドを出して返しに《デッドダム》での〈盤面除去〉を狙います。
一度耐え切ってしまえば《ガイアッシュカイザー》を出してトップでスピードアタッカーを引かれても大丈夫な盤面にしたい。
しかし自分のシールドがゼロの時は相手の盤面を除去することに専念しないければならなく、相手のマナを踏み倒して出してくるカードは《チクタック》《轟轟轟ブランド》《ミッツァイル》だけなので自分の動きが濁るならとっととマナにおいてしまった方が良い。余裕があればキープしましょう。
相手のデッキは基本的にトリガーは入っていないので余裕がある場合は《アダムスキー》のフィニッシュが良いですが、余裕のない場合は盤面6打点でアタックしにいきます。《カンゴク入道》で盾が減っている場合はコマンド2体+《デッドダムド》+一打点で勝ちにいけます。
相手のデッキに《コダマンマGS》が見えた場合は注意が必要です。
基本的に一度盾から耐えて盤面を返すので相手のアタックしてくるターンまでにコマンドを出しどれだけ相手の盤面を除去するか、またはデッキを多く掘り進めて《デッドダムド》を探しを探しにいきます。
《とこしえの超人》は殴り返しや《チクタック》の対策になるので余裕があれば出します。
コマンドアタック時に《デッドダムド》→《アダムスキー》に侵略することで手札を与えずに盤面を除去するテクニックをよく使います。
《VV-8》は格段にキルターンを早めてくれます。トップSAで負ける状況,出したターンに封印を3枚外せる場合は積極的に出します。
《VV-8》を出したターンに元からいたコマンドから3体侵略でそのまま盾に攻撃に行けばエクストラターンで《VV-8》で3点行ってそのまま勝てます。
盾から《魔天降臨》を踏むことができれば相手はマナは減りこちらは次のターン増えたマナで多くの動きをできるようになります。
盾から踏んだ際は自分のマナを確認し次のターン多くの動きができるなら打ちましょう。
基本的に勝ちにつながることが多いです。
先行
2ターン目マナ加速から3ターン目に《シ蔑ザンド》or《デドダム》+〈オレガオーラ〉を狙います。相手はこちらにターンを返すと《ダークネス》のターンになるので3ターン目に決めにきます。
2ターン目にブーストできなくとも3ターン目《デドダム》から4ターン目《ダークネス》を打てるようにしたいです。
後攻
相手が先行1ターン目に《ブレイズクロー》を出してくれたら割とラッキー、返しに《とこしえの超人》を出せるのが理想。
1ターン目《ブンブンチュリス》2ターン目《カンゴク入道》で動かれるのが一番辛い。
逆に1ターン目になにもなく2ターン目に《カンゴク入道》のプランであれば《シ蔑ザンド》で除去することができるので《シ蔑ザンド》はキープしておきたい。
後攻の場合相手は4ターン目にフィニッシャーを出してくることが多い。また、相手は手札が一枚少ないので《ダイパ殺デー》などのセルフハンデスが意外と刺さる。
相手が1ターン目になにもなし、2ターン目《カンゴク入道》のプランの時以外は先行同様に2ターン目にブーストから3ターン目に〈オレガオーラ〉を複数枚使うか《テスタロッサ》がいなければ《ザヴェルデ》+《デッドダムド》で盤面の除去をしたい。
対赤黒邪王門
6.5割
共通のプレイと考え
この対面では《アダムスキー》で勝ちを狙うのではなく、相手は自ら盾を削るので《とこしえの超人》や《カット》で相手の受け札をケアして殴って勝ちを目指します。
この対面も《カンゴク入道》を除去するために《シ蔑ザンド》を持っていたら絶対にキープします。
相手の攻めにも守りにも《とこしえの超人》が刺さります。《ジャドク丸》に除去さられないタイミングで出すのが強いですが、盤面の殴り返しとしても出すことができるので自分手札と相談して出しましょう。
《ザヴェルデ》+《デッドダムド》や《ダークネス》で《シ蔑ザンド》の複数体蘇生による盤面除去を狙います。
相手の手札を借り切るのはほぼ不可能なのでGRをたくさんして《カット》をめくりにいきピンポイントでハンデスすることが刺さります。
《鬼ヶ羅刹 ジャオウガ》や《邪王門》に対してそのターン盾から耐えることができれば《ガイアッシュカイザー》を出すことで打点を増やしたり《デッドダムド》に侵略できるコマンドが増えSAで負けることもなくなるので一旦盤面を除去するプランもうまれます。
余裕があれば《ガイアッシュカイザー》はキープします。
どちらかのプレイヤーの盾が0枚の時にアタックする時は《とこしえの超人》を出しておくと安全です。
また、2点《バクロ法師》アタック時《バルチュリス》宣言は《魔天降臨》や盾から《ジェイシーエイホール》でブロッカーを出すことで防ぐことができます。
盾から《ジェイシーエイホール》踏むことができれば返しの打点が増えるのでとても強いです。
殴りに行く時はまず相手の手札から受け札を抜きたいのでGRで《カット》をめくりにいったり、《ベラドンナ》のランダムハンデス、《とこしえの超人》を2体出しつつコマンドアタック時に《デッドダムド》に侵略することで《アンヤク童子》《邪王門》などをケアすることができます。
最近あまり採用を見ないですが《一王二命三眼槍》なども入るデッキなので注意が必要です。
先行
おそらく先行の方が有利だと思います。
2ターン目はマナ加速、相手の動きは《カンゴク入道》や《コダマンマGS》なので《カンゴク入道》の場合は3ターン目に《シ蔑ザンド》で除去したいです。《デドダム》などからアンタップマナを置いて《シ蔑ザンド》を出すことが理想です。
4ターン目は《ダークネス》でハンデスや盤面処理〈オレガオーラ〉や《デドダム》の蘇生を狙います。
また《邪王門》をケアするために4ターン目の終わりまでに《とこしえの超人》を出してターンを返したいです。
後攻
相手に《カンゴク入道》→《影速 ザ・トリッパー》と動かれるとかなり辛いです。
この動きをされると2ターン目にマナ加速ではなく《シ蔑ザンド》で《カンゴク入道》を除去したく、3ターン目に《デドダム》を出せなくなり、4ターン目には《ダークネス》を打てなくなります。
前述したとうりこの対面では殴って勝ちにいくので《デドダム》を出せないというのは非常に辛いです。
《カンゴク入道》の複数ターン居座りを許し2ターン目マナ加速3ターン目《デドダム》を狙うのか、《影速 ザ・トリッパー》により《デドダム》が出せなくなる代わりに《カンゴク入道》を《シ蔑ザンド》で除去しにいくのか‥
もちろん手札によりますが難しいところですね。
個人的に《カンゴク入道》の居座りの方が鬼タイム達成の速度や次のターンにアタックされる可能性があるなど、厄介だと思っているので僕は《シ蔑ザンド》で除去するプランを取ります。
《影速 ザ・トリッパー》を持っているとも限りませんしね。
後攻の場合3ターン目の終わりまでに《とこしえの超人》を出せるのが理想です。
対5cモルト
8割
共通のプレイと考え
《ダークネス》や《ダイパ殺デー》で相手の手札を刈り取り、とこしえの超人を立てることで相手の蘇生呪文《マジゴッドマグナ》《グレンモルト》などをケアし、《ザーディクリカ》などの除去耐性を持ったクリーチャーは早期に《ザヴェルデ》+《デッドダムド》,《ダークネス》のパワー-4000の効果を2回使うことでの除去,《シ蔑ザンド》を2回出すことでの除去などを狙います。
5マナの時に《ダークネス》が引けていなくても《デドダム》や《オレガオーラ》、継続したリソースを稼げる《サイバーダイスベガス》などを出すのも良いですね。
相手の盤面が0手札も0でこちらは《とこしえの超人》で墓地からの蘇生をケアした状態で《アダムスキー》を出して山札を削っていきます。
相手の《とこしえの超人》は《ダークネス》で簡単に除去することができるのでそこまで脅威ではありません。
《とこしえの超人》の除去よりも相手の手札を先にハンデスした方がいい場合があります。手札からの《ダークネス》はハンデス効果を2回使い、次のターンハンデス効果とパワー-4000効果を使うなど。
この対面で脅威になるのは《ドルファディロム》と《ザーディクリカ》を複数ターン盤面に残してしまうことです。
《ドルファディロム》は墓地から蘇生で出てくることが多いので《とこしえの超人》でケアしましょう。
相手の手札を刈り取った後の《とこしえの超人》は非常に場持ちがよく刺さります。相手の盤面に《マジゴッドマグナ》見えていれば次の相手のターンにマナドライブが達成しているのであれば出した方が良いです。
序盤にマナにおいた《アダムスキー》や《ドンドンボルカニックナウ》などで除去されてしまった《とこしえの超人》を好きなタイミングで持ってくることができる《魂晶 リゲル-2》は大変重宝します。
《ドラゴンズサイン》+《ザーディクリカ》+《ロストソウル》の対策として《ダークネス》の2枚目以降もできるだけ手札キープすることで《ザーディクリカ》の滞在を許しません。
《ザーディクリカ》+《ロストソウル》の返しに相手の手札が1枚であれば《ダークネス》の〈パワー-4000〉の効果や《シ蔑ザンド》を2回出すことで《ザーディクリカ》の除去を優先。
相手の手札が2枚であれば少し考える必要があります。まず相手のマナや墓地に蘇生札が多く(2枚ぐらい)見えていれば《ザーディクリカ》の除去を優先、またこの時墓地に予備の《ダークネス》があると良いです。
相手の蘇生札が見えておらず、《デドダム》や《ドンドンボルカニックナウ》などのカードもあまり見えていない場合ハンデスを優先するのもありです。ですがこの時必ず予備の《ダークネス》や《ザヴェルデ》+《デッドダムド》などで次のターンに《ザーディクリカ》を除去できるようにしておきたいです。
次に相手のマナが5マナになり《ドラゴンズサイン》+《ザーディクリカ》+《ロストソウル》の可能性がある場合は基本的には《ダークネス》や《オレガオーラ》で相手の手札を減らしにいきます。引けていない場合は《サイバーダイスベガス》を出すのも良いです。
《ガイアッシュカイザー》は《ドラゴンズサイン》+《ザーディクリカ》や《グレンモルト》などがあるので余裕があればキープします。
《VV-8》や《魔天降臨》のような殿堂カードは引ければ勝ちにかなり近くなります。
《魔天降臨》は相手の手札,マナと自分の手札,マナの枚数がどうなるか考えて使います。
先行
3ターン目までにマナ加速4ターン目に《ダークネス》や〈オレガオーラ〉を複数体だしアドバンテージの差をつけにいきます。
2ターン目にマナ加速3ターン目に滞在で〈オレガオーラ〉or《デドダム》+〈オレガオーラ〉4ターン目に《ダークネス》でハンデスやオレガオーラの蘇生を狙います。
後攻
3ターン目マナ加速から4ターン目《ダークネス》は相手の《ドラゴンズサイン》+《ザーディクリカ》に間に合わないので2ターン目マナ加速3ターン目に〈オレガオーラ〉で相手の手札を減らしにいきます。
相手のデッキは多色が多いのでそこまで 《ドラゴンズサイン》+《ザーディクリカ》は決まりずらいです。
ダークネスミラー
5割
共通のプレイと考え
勝ちのプラン
①大量のコマンドから《アダムスキー》で一気に山札を削る
②《VV-8》の追加ターンと複数の打点で殴りきる
③《魔天降臨》で相手のマナを減らし《ダークネス》での山回復をできなくする
④相手の山札4枚以下の時に水のクリーチャーからアダムスキー進化
基本的に《ダークネス》の打ち合いになる。《ダークネス》はできるだけ多くハンドキープしタイミングを見て《とこしえの超人》を出し相手の〈オレガオーラ〉からのマナドライブでリソースを稼がれないようにする。
ゲームの鍵を握るのは間違いなく殿堂カードの《VV-8》と《魔天降臨》
この2枚をうまく使うことができれば勝ちに格段に近づく。
《アダムスキー》を適当に使ってしまうと相手の墓地に落ちた《ダークネス》から簡単に除去されてしまうので《ダークネス》の打ち合いの中、相手の息切れのタイミングで一気にコマンドを盤面に並べて、《アダムスキー》を出したターンに決めきるか、ターンを返しても《魂晶 リゲル-2》などでいつでも《アダムスキー》を回収できるような状況にするのが良い。
相手の《とこしえの超人》を利用することで《ダークネス》からの蘇生で自分のマナを増やすプレイがあることを覚えておきたい。
実際《ダークネス》で蘇生と除去の効果を選択し墓地の《ザヴェルデ》をマナに送り《とこしえの超人》を除去し、その後マナにいった《ザヴェルデ》を出し《デッドダムド》に侵略することで相手の《アダムスキー》と他のコマンドを除去することで勝った試合もありました。
《ガイアッシュカイザー》は相手の《オレガオーラ》など返しに出せるので余裕があればキープしたいです。
CSでは制限時間があるので序盤にある程度どのプランでいくのか、また殿堂カード引いた時などに決める必要があります。ある程度割り切ってプレイすることも必要になってきます。
新殿堂後2022/1月〜
ドルガンチュリスとジョー星の殿堂そしてオリジナルフィナーレの登場で安定感とジョー星ゼロルピアへの対策としてベガスの採用をしなくて良くなりました。
サンプルリスト
1/15に行われたトレカマーケットcsではクローチェ1枚がジェレニーの2枚目でベスト8でした。
ジェレニーの採用理由の大きな部分は4cドラサイドラグナーに後攻でもより有利に戦いたかったからです。また墓地退化やクラヴィアデリート,JO退化などのコンボデッキに対しても有効です。
クローチェフォーコはミラーで有利な場面をさらに有利に,不利な場面を五分に持っていくという認識と赤単などに対しての蓋,墓地メタ,山回復,相手の引きを鈍らせるなどかなり器用なカードです。
オリジナルフィナーレはデッキの安定感とミラーでとこしえを焼きながらアンタップインで2マナ増やせる可能性があるのがかなり強いです。最低でも2枚は積んでおきたいcs等で明らかにミラーが多いだろうという環境であればジェレニーなどを削って枚数を増やした方が楽に戦えると思います。ザーディクリカやグレンモルト,スター進化のクリーチャーなどをパワーマイナスなのでそのまま破壊できるのもとても優秀です。
リゲルは無くても良いですが積んでおいた方がcsなどでは制限時間に苦しみずらいと思います。またミラーでとこしえやシャッフなどのメタクリに相打ちを取れるのが偉いです。
初動の枚数は先行であれば3ターン目までに89%で引くことができ,後攻であればできれば2ターン目に77%で引けて手札の枚数が1多いので地龍神の魔陣も使いやすいのでこの枚数になっています。
対面解説
4cドラサイドラグナー
先行7~8割 後攻6割
こちらの勝ち方はとこしえでメタを貼りコントロールしてアダムスキーでデッキアウトまたはVV-8でエクストラターンを取りながら殴り切ってしまうこと。
魔天降臨で相手のマナを0にしながらアダムスキーで詰めるとトップでザーディから返されることもないです。
逆に相手の勝ち筋はバトライ閣を立ててドラゴンを2体出して一気に殴る。ドラサイモルトバトガイハートからのワンショット,未来からくるだからミラクル+ドラサイザーディでの大量ドロー+展開など。
先行のプレイ
3ターン目までにブーストして4ターン目にダークネスやダイパでの複数ハンデスを狙います。前述の通りバトライ系でのワンショットを狙ってくるのでとこしえを余裕があるときに出しておきたいです。マクスカルゴトラップなどがあるので盤面を固める時は2体目のとこしえを立てておきたいです。
後攻のプレイ
2ターン目ブースト3ターン目にデドダム+オーラorとこしえかダイパ×2枚での複数ハンデスを狙います。相手にされて一番きついのは3ターン目2ブーストから未来から来るだからミラクルを打たれてかつドラサイ+ザーディをされることなのでジェレニーが引けていれば2→ジェレニーに繋ぎたいところ。ドラサイドラグナーは多色事故があるので意外とどうにかなることが多いです。
ダークネスミラー
一度書いているので追加で書くことを書きます。
クローチェフォーコの使い方について
「有利な場面」こちらの盤面にとこしえがいて相手の手札がなく自分の手札が3枚以上でデドダムやオリフィナなどの後続またはダークネスがある時に使いましょう。
「不利な場面」
不利な場面とは先に相手にハンデスやgrなどでテンポを少しとられてしまっている時。
不利な場面ではどのタイミングで出してもある程度五分には近づきますが相手のマナが伸びていたり手札にデッキを回せるカードキープされているとあまり聞かないです。ハンデスなどと合わせて使うとテンポが崩れます。
赤単
先行6割 後攻3割
メタ抜きの赤単が出てきたり構築によるとは思いますが勝率は5分ではないですね。ベイビーセガーレを積むなど対策はあるにはありますが五分くらいにしかならずその分他のカードを削っているので他への対面の勝率は多少さがると思います。
墓地退化やJO退化,グルメ墓地,青魔導具など若干きつい対面はありますが完全に無理というわけでもなく3~4割くらいはあるので環境を見て4cドラサイドラグナー ,リースRXなどが増えるだろうという環境で使うと勝ちやすいのではないでしょうか。
小テク
水のgrクリーチャーにダイパが2二枚ついている状態でアダムスキーを進化させるとパワー15000になるのでパワードブレイカーで相手の山札を6枚削れます。
知っている方は多いと思いますがオーラはgrにつけるまでなのでダークネスで2体蘇生を宣言した時にダイパなどgr召喚してつけるところまでが蘇生です。一体目のgrをみた後に2体目の蘇生を考えらるので覚えておきましょう。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました!
文章を書くのはあまり得意ではなので読みにくい場所が多々あったと思います。時間がある時読みやすく修正できたらと思います。
参考になったと思った方、読んでCSなどで結果を残せた方よければ投げ銭よろしくお願いします。
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