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PK shampooのはなし、壁打ち

noteに直で書くのは初めてだ。

普段ははてなブログに書いているけれど、それは彼氏が見ているので、あんまり見られたくないことはこっちで書きます。
女の子はお砂糖とスパイスと嘘で出来てるので。秘密がある女の子って可愛いよね?私は可愛くないが

PK shampoo、名前だけ知っていた。私の好きな某ギタリストがめっちゃオススメしてたのとか、その人が「最近のバンドPKのパクリだろ」って言ってたこととか、これ出自がわからないから何とも言えないんですけど。人気のあるインディーズバンドなんだな〜という認識だった。

私は一年ごとにハマる音楽のジャンルが変わる。
去年はヒップホップばっかり聴いていた。バトルも見たし、音源もクラシックから最新のものまで、レゲエからトラップまで漁った。結果行きついたのがジャパマゲ、釈迦坊主、唾奇なのは如何なのだろうか。

今年はどうやら邦ロックらしい。オルタナティブ、とかそういった類に含まれるインディーズバンドを聴き漁った。ついでにドメジャーだが、ナンバガやアジカンも聴くようになった。めっちゃええやん。はよオススメしてくれてたら聴いてたのに……。

邦ロックを今年また聴き始めたのは理由があって、それは先ほど述べた某ギタリストの現在の活動(行方ともいう)が発覚したこと、そしてある記事に辿り着いたことだった。

なんで今更なのかはわからないが辿り着いた。文章、行動力、聴く音楽のジャンル、何より
文章力。まず、彼女のnoteにどハマりしたのだ。

ログを遡ると、PK関連の記事が多いことに気づいた。ふーん。聴いてみよ……。
思いつつ聴いたのは『君の秘密になりたい』。


は???

良すぎんか???


聴いてすぐ、ワンマンのチケットを取った。大阪城野音だった。あそこ指定席だからモッシュできないな……残念、と思いつつ、彼らの姿を楽しみに生きる日々だった。

ライブまでの間にも、いろんな曲を聴いたし、SNSもめちゃくちゃ確認した。ヤマパンはイケメンなのに破天荒で、色々終わってて、残念イケメンを通り越すくらい残念で、嬉しかった。
カイトはギターがめちゃくちゃうまくて、でもなんかいつも滑ってるし、にしけんは私の現し身みたいな人だし、アンドレは陽キャ。光。かわいい。

正直な話、音源を聴いて即チケットを取ったのは、この生涯大森靖子とPKだけである。

そしてついに、大阪城野音、ツアーファイナルの日が来た。恋人も誘ってみた。「うん!いいよ〜」の二言返事で、チケ代を私が払った代わりにTシャツとタオル、ステッカーも買ってくれた。ありがとな。この記事は届かんけど。

開演直前、PKを知るきっかけになったお姉さんに会えた。挨拶した瞬間、「CR人間模様やろ〜!?」と言われて恥ずかしかった。そうです。あなたのせいで今ここにいます。

そしてボレロは終わり、ポケモンのBGMが流れて、彼らは現れる。まだ一音も鳴ってないのに、すでに泣きそうだった。

一曲目は『夜間通用口』。恋人はこれが一番好きだと言っていたけれど、実は私はそんなに好きじゃないんだよな。言いつつ、後ろの方の席でひとり、拳をあげていた。

それから数曲やってはゆるゆるMC、数曲、MC、があって、私がラインミュージックにも登録している曲(イタァ…)『S区宗教音楽公論』があった。リハの音漏れで聴いていたけれど、やっぱりこの曲が大好きで、救いだった。歌いあげるヤマパンと、タジミさんのヴァイオリン、もはや芸術。中之島美術館あたりに飾ってくれよな。

それから学生街全能幻想のあたりだったかな…直前に「前来ても良いらしいですよ」とのこと。(メンバーの誰が言っていたかわからん)
エ!?野音で!?かつ、以前ハルカミライの学さんが前に寄せ集めた挙句「ちょっと席戻って。俺もここまで来ると思ってなかったから」と渋々退散させていたのを見たので(セキュリティ的な話だと思う)もう今日は前に行けないと思い込んでいた。行って、いいんですか……?

恋人に荷物と携帯を預け、即柵前へ。

私もヤマパン同様大阪生まれなので、人の波など気にせず前へ前へ。なんとか2列目まで漕ぎ着け、ヤマパンの顔を凝視。

なんだコイツ……かっけえ……

恋でも始まるかと思ったわ。始まらんよ。
とにかく拳を突き上げていた。届いてほしかった。ヤマパンに、届いてくれと願いながら。


なんだよこれ。恋じゃないか。
私は惚れやすいので、自我を保つためににしけんを見ることにした。彼は、直立不動でブリブリベースを鳴らしていた。少し安心した。ありがとう、にしけん。
あと個人的に、カズキの笑顔が救いだった。陽すぎる。ありがとう。。。
ギタリストである彼氏は、カイトさんのギターソロにずっと注目していたそうです。硬めのティアドロップを使ったらいいとおもいます。

なんやかんやで(タオルはモッシュの際に失くしたが)最高のライブが終わり、数日。

余韻が終わらん……

ライブ後半のモッシュはヤマパンに触れたいがためだったし、何度「ヤマトーーー!!!」と叫んだかわからない。同じくらいにしけんにも叫んでる。ベーシスト同士なのでな。ゴメン。一緒にけんマーン組もうぜ。

ヤマパンのnoteも全部読んだ。正直、天才だと思った。お願いだから、僕をこんな人間にしてくれと願ったけれど、まあそれは叶わないってわかってるから。
マイナスの部分だけ叶ってるんだけどね。仕事バックれ2日目。へへ⭐️

ずっとついていくから、ずっと憧れでいさせてね

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