見出し画像

#3.社内コミュニティに見る”同じアイデアは1万人思いついてるよ。”

皆さんこんにちは。

noteを書き始めてから、これ面白い!!書きたい!!と思ったアイデアはラインに都度ためているのですが、消費が追い付いていません。

まあ順番に、今回は私の勤める会社内にある有志団体について感じたことを書こうと思います。

画像1

画像2


社内有志団体の概要

その名も「i-hack」です。

岩谷の「i」、ハッキングの「hack」のごろ合わせの造語。
先輩社員の方々が立ち上げた団体で、私の入社時に本格的に始動しました。
※ハッキングはもともと、エンジニア同士のアイデア議論のことを指すようです。

i-hackの活動は以下の通りです。

■週に一回オンラインミーティング
  (直近のテーマはブロックチェーン、カーボンクレジット、今後の会 
   社のありかた,、発酵に関する等)
■参加人数:20人/回程(社員参加率2%)
■年齢層:23歳~40歳程
■開催時間:隔週水曜19:00-20:30(テーマがあれば毎週開催)
■コミュニケーションツールはslack
■私用PC私用、残業代無し

どんな場かといえば、「①勉強・情報共有の場&②新しい事業活動の種をスピード感をもって生む場」と認識しています。先輩もそんなこと言っていたと思います。

そもそもの疑問

有志会参加にあたり、私には疑問がありました。

そもそもなんでこのような団体が会社内に存在するのか?
仕事ではアイデア出しとか議論とかしてないの?

圧倒的にアイデア出しとか議論の機会が少ないです。
基本的には上から降ってきます。(自分の会社からかもしれないし、他社からかもしれない)

なんでこの団体があるのか、いまだに自分もわかっていません。
けど、口をそろえて先輩社員が言う「失敗させてもらえない、しにくい環境」というのが何かヒントなんだと思います。30歳を超えた社員さんが言うのだから多分そうなのでしょう。

課題は?メリットは?実態は?

■課題
・勉強会メインになり、アウトプットが生まれづらい。
・予算がついてるわけはでないので、何かトライしようとしても自費になる
・決定者がいないため、会社として何か前に進むことは少ない
・社外メンバーは参加していないため、アイデアが偏る

このように、まだ目的とは程遠いところにいるのが現状です。

■メリット
・社内人脈が増える(同じ志がある先輩社員との出会い)
 ※社外はなかなか出会わない
・アイデアや取り組みに対し、フィードバックがもらえる(否定される)

特に、「否定してもらえること」は一番のメリットだと思っています。肯定されるアイデア=誰もが考えているアイデアだと思うからです。

私なりのi-hackの使い方

su-re.coのCEO高間さんに最近言われた言葉で、心動いた言葉があります。

同じアイデアは1万人が考えている。けど、実現してる人はなかなかいない。

※マスクに100円ショップのマイクを付け、声の利きにくさを解消した高校生の話

アイデアだけ出し合って、前に進んでいないi-hackのことじゃんか!!!
と思いました。
だから私は、i-hackを実験の場、アウトプットの場としてとことん使ってみようと考えています。アイデアも出しますが、実践マンになろうと。(そんな社員は珍しい)

そこが周囲と一味違う、私なりの使い方かと思います。

本業終わって疲れた後に夜遅くまで議論がしたいんじゃなくて、思いついたときにやったアウトプットに対する意見がもらいたい。

そんなわけで最近は、どんなことでもいいから思いついたらまず実験しようと心に決めています。どんな実験しているかについてはまた書きます。

「失敗させてもらえない、しにくい環境」と誰もが感じてしまう点について。小さな行動から変えられる内容だと思うので変えていきたいです。

他の会社にもあるの?

「ONE JAPAN」という大企業若手・中堅対象のコミュニティがあるようです。なぜ大企業限定なのか。何をもって大企業なのかは疑問ですが。

画像3

                         ※ONE JAPANの標語

けど、面白そうなことをしている(標語から面白い)みたいなので、どんな風に機能しているのか来年あたり覗いてみたいものです。

おわりに

i-hackも色んな企業、人、団体を巻き込みたいと考えているはず(少なくとも私はそう)なので、何かできそうなことあればお声かけ頂けませんでしょうか。i-hackは基本社外禁止というルールがありますが、内容によってはコラボokと伺っています。
私がアイデア持っていくので、0歳~120歳くらいまでの方、アイデア大募集中です。

個人的には、(漠然としてますが)こんなところに興味大ありです。
場所:アフリカの地と弊社
事業:circulableな事業

次回はそろそろ自分のアイデアとか、エネルギーの話をしたいなと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?