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個人投資家の強みを活かして、株の最適な買い時を見極める方法

日本株投資を始めて、3年が経ちました。そこで、私なりに見つけた、株の最適な買い時についてお伝えしたいと思います。

投資を始めたころ、1円でも下落するのがこわく、なかなか1歩を踏み出すことができませんでした。アルバイトで貯めた、なけなしのお金を使って初めて購入した株は、オリックスでした。当時約、100株で19万円でした。

*1株購入の単元株がありますが、私は購入しません。スプレッドという手数料がかかるからです。投資において、重要なことはいかに手数料を安く抑えるかです。

この額は学生である私にとって大変大きな金額でした。下落すると、何時間分の労働時間が水の泡になったと考えていました。

ちなみにオリックスの現在の株価は、2820。現在は、9万円の利益を出しています。

さて、最適な買い時はいつか。それは、日足と週足のろうそく線をみて、一時的に最低値まで下落している株を購入することです。

加えて、条件があります。

①大型株であること

②月足チャートで、右肩上がりになっていること。

③配当利回りが3%を越えていこと。
4%を上回っている場合、大バーゲンだと思って、購入しています。

以上が、株の最適な購入時期です。

これまでの投資経験やいくつもの書籍を参考にして、私が導き出したものです。

下落している株を買うなんて儲けあるの?とか、さらに下落がとまらないんじゃないのという不安はあると思います。

ですが、心配することは一切ありません。

それは、必ず上昇するからです。

この方法は、短期売買を繰り返す、デイトレーダーには向いているとは言えません。なぜなら、いつ上がるか分からないからです。

ですが、それこそが個人投資家の最大の強みだと思っています。

私は、ファンドマネージャーが執筆した本を50冊以上は読みました。そのことから分かったことは以下のことです。

①個人投資家が株の分析をしたところで、プロの機関投資家には勝てない。

②個人投資家は待つことができる。

③ファンドマネージャーは待つことができない。

詳しくお伝えします。

①についてです。プロの機関投資家は、個人投資家よりも、早く情報を入手します。加えて、情報の優位性もあります。圧倒的に不利な立場で、個人投資家がプロに挑んでも、負ける確率が高いといえます。

なので、勝負はしない方がいいとうことになります。

本当にお伝えしたいのは、ここからです。

個人投資家は、プロのファンドマネージャーにはできないことが、できます。

それは待つこと。

私はもちろん、ファンドマネージャーなどしたこともないですが、たくさんの本を読んで、どんな世界が分かるようになってきました。

どうやら、ファンドマネージャーは常に利益を求められ続けています。

つまり、下落したら、上昇することを見込んで、待つことができないのです。

それは、大事なお客様の資産を預かって運用しているためです。今は、マイナスでも後ほど上がるからという理由で、株を保有し続けることはあまりないようです。

長期投資を前提としているファンドなど、例外はもちろんあると思います。

つまり、個人投資家は長期投資をする場合は、ファンドマネージャーよりも有利な立場であり、そのフィールドであれば、勝てるチャンスがあるということです。

長期投資をするという前提であれば、短期で上がる必要はないですよね。
そのため、株価が最低値圏の時を狙うのです。

株をはじめたときは、どうしても短期で上昇しているものを買ってしまいます。そして、高値づかみをしてしまい、そこからジェットコースターのように下がります。高値をつかんだ株価は、またその株価がもとに戻るのに相当時間がかかります。そこまで待つのにメンタルを維持することは結構大変です。

だから、最低値で買うのです。ですが、これはすごく勇気がいることです。投資家が一気に引き上げているなか、自分だけ取り残された感じになるからです。

ですが、条件のなかに上げた、大型株で、かつ、配当利回りが4%を越えているときは、必ず引き上げた投資家が戻ってきます。

なので安心してください。

まとめ

今回は、投資歴3年大学生が教える、株の買い時について説明しました。

個人投資家が市場で生き残るためには、最低値で買う勇気と長期保有スタンスを維持することです。






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