バージョン2.0の自分さがし
7月猛暑が続く日。
私は暑さと焦りでぐったりとしていた。
"ママ"のタグを取ったら何者になるのかわからなくなった
夏休みが始まった頃、突然
と考えていた。
それまでは【双子ママWebデザイナー】や【双子ママWebクリエイター】と名乗っていた。
見てわかる通り、子供ありきのWeb制作者だった。
たしかに、子供が産まれなかったら、きっと前職の機会設計業界から離脱しないで車の部品の設計図を書いていたと思う。
そんな私がなんでWeb業界に来たのか気になった方は、こちらのマガジンでご確認いただければ嬉しいです。
4年前の私はコネなし未経験でこの業界に飛び込んだので、使えるものは使っておくしかなくて、また"双子ママ"を背負うことで子のために働くことを第一にやれると思っていた。
でも、蓋を開けてみると、子のためではなく、自分が自分らしくいられる、そんな世界だった。
だから"ママ"を取りたくなったし、"ママ"というタグを取った、本当の私でこの業界にいたくなった。
でも"ママ"を取った私って何者なのかわからなくなってしまった。何かのジャンルに特化している制作者でもないし、○○なデザイナーとか思いつかなくて自分って本当は何も持っていないんじゃないかって猛烈に不安になった。
自己分析したけど強みは私だけの強みじゃなかった
そこで、自己分析をしてみたり、それを持っていってどうなのか話したりもした。
でも「あなたの持っている強みは強みではない。強い人は当たり前のようにやっている」とはっきりと言われた。
強烈でパンチの効いた回答だったけれど、それは
という意味。
じゃあそこに「お客様が求めていて」という要素が加わったら…?
今まで私は「自分はどんな強みがあるか?」ばかりにフォーカスを当てていてお客様のことはすっかり抜けていた。恥ずかしい。
点と点が繋がった
厳しくも愛のあるアドバイスを受けて、私はきちんと自分や仕事をしたい人と向き合えるようになった。
自分1人じゃきっとぐちゃぐちゃになってしまうので、もう誰かに頼ることを決めて、時間をいただきました。
(やまやさん、アロードさん、アリサさん、くんちゃん、ありがとうございました!!!)
詳細はここでは省きますが
(もっと固めたいしまだ見せない方がいい気がする)
おもしろいことに4人の方から同じことを言っていただけたんです!
・強みを絡めた私の仕事の仕方
・二つの肩書きを使い分けること
これが共通していた。
いやもう絶対これが正解なんじゃんって最後にお話ししたくんちゃんとのカベウチでは大爆笑でした。
壁打ちさせてもらって、少しずつ少しずつピースが見つかって、4人の方にパズルが完成させるのを手伝ってもらった感覚。
強みとしたい仕事とお客様のことが点と点が繋がった。
これからのこと
もう少し練ったり、まだお客様のこと壁打ちしたいなって気持ちがあるから完全体のバージョンアップを果たしました!という感じではないけれど、モヤモヤとしていたことが少し、いやかなり晴れてきた!
悲観するんじゃなくて、次に行くフェーズだから悩みはつきものだよって思ったら楽しくてたまらんです!
もっと細かくレポを書くみたいな言語化をしたいので今回はこのへんで。
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