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ブログに書くほどでもない私の育児の話。

今から約5年前、子供が1歳9ヶ月のときの話。

ある日突然、朝ベッドから起きれなくなったり、電車に乗ると気持ち悪くなった。
オフィスにいて上司と話していたら、目の前が真っ暗になって目が回り出して「私、死ぬんだ」と感じたことがあった。

さすがにやばいので、精神科に行くと適応障害と診断を受けた。

お医者さんには、休職を勧められ、
「育児はひとりでするな、家事は完璧にしなくても良い。このまま頑張り続けたら育児もできないほどになってしまう」と言われた。
そして、働きやすい環境に変え(フリーランスへの転身)、たくさん実家のサポートを受けるように。

元々、双子の育児で物理的に手が足りないとかがあって、手厚いサポートがあったけれど、当時は完璧主義だったため「早く自分ひとりでやれるようにならなきゃ」と思っていたのが原因のひとつだった。

診断を受けてからはワンオペにならないように主人や実家がさらに気を遣ってくれた。
恥ずかしいけれど、ワンオペになりそうになると怖くて実家に逃げてしまっていた。

でも、お医者さんに言われて5年経った今、
今日一日ワンオペできた。

少しずつ少しずつ、わたしひとりで回せるようにワンオペ時間を増やしていました。
仕事ってある意味便利で、育児から逃げられる時間にもなってしまう。
でもそこは仕事しないでちゃんと向き合う時間を増やしている…

それができるようになったからか、今日ワンオペできたのかも。

当たり前にワンオペをこなす方々がいるから本当に激甘評価で甘えんな!って感じですが、私的にはとってもいい大きな進歩になった…

私も子供も成長してるって感じた…

「外で会社したほうがご飯作らなくて楽だよね」って思うことが多いけれど「外はマナーやモラルがあるから気ままに食事できない。」と鬼の形相で子のことを監視する見守ることになるので外食もできなかった。
(ラッキーなことにテイクアウトが浸透したのもあり、回避できたこともある)

でもここ最近、スガキヤ(名古屋にたくさんあるラーメン屋)のブームがきてて、子供たちがモリモリと自分でラーメンと五目ご飯を食べて、私も同じスピードで麺をすすれるのに少し感動していた。

よく「子供の自慢の親になる」って聞くけれど、わたしは自慢の親になれないと思う。
でもその分、子供に愛される親になるのは実現できるかもしれないので、わたしはドジでダメなところがあって人間くさくて、でもやっぱりママが大好きなんだよねって思ってもらえるようにほどほどに頑張ろうと思います。

(精いっぱい頑張ります!って言わなくなったのも、完璧主義から脱却できてて成長したなって思う。)

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