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馬鹿みたいなこの世界で

FMLを聴いて、「どうして君たちは、今日もこんなにもタイミングよくこの歌を歌ってくれるのだろう」と思った。

舞い落ちる花びらの時にも思ったこと。MYMYの時にも思ったこと。


最近の私はまさにF*ck My Lifeそのもの。
こんな馬鹿みたいな世界で、自分だけが馬鹿みたいに取り残されたような気分で、数ヶ月前まで当たり前に見えていた未来が何一つ見えなくなってしまった。
ずっと暗い中にいるみたいで、苦しくして仕方がない。これは異常なのか?でも気丈に生きている自分もいて、それならはこれは正常じゃないか、とも思う。そしてこれが正常なら私はもう生きていたくないとすら思ってしまう。
歌詞通り、「何も分からない」よ。


FMLの歌詞の中では、解決策は提示されない。
「こうしたら良くなるよ」なんて話はしない。
私は君たちのそういうところが好きだ。

ただこの苦しさを吐き出したいだけの夜もある。
正解が光じゃない時もある。

SEVENTEENに救われ続けて8年になるか。
高校生の時から、大学生になって、社会人になって、今少しドロップアウトしてしまった私。
この辛さもいつか笑って話せるようになるだろうか。snap shootを口ずさみ軽やかに歩ける日が来るだろうか。


一年前の花火の時、3年ぶりに会えたSEVENTEENのステージで披露された「ひとりじゃない」に号泣したことを思い出す。
あの歌がリリースされた年は、仕事が本当に本当に辛くて、毎日吐きそうになりながら職場にいた。本当に苦しくて、一人暮らしも初めてで、SEVENTEENの歌を聴きながらなんとかやり過ごしていた。一人で「ひとりじゃない」を何度も聴いて、ギリギリのところで踏ん張っていた。

再来週には、「LOVE」が開催される。花火以来のペンミ。
FMLを歌うかは分からないけれど、歌ってくれたらきっとまた号泣してしまう。

私が大丈夫になるには、たぶんまだ時間がかかる。1年とか2年とか、それくらいのスパンで時間が必要だ。
柔らかい心には刃物がよく刺さる。


SEVENTEEN、2週間後元気に会いましょう。
この世界はクソだけど、それでも13人に出会えたから、私はこの人生で良かったと思える。
君たちは私の光で、友で、救いで、お守り。宝物だよ。


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