戦争について

日本は戦争をするだろうか。いつかまた、第二次世界大戦のような、或いはもっと酷いことが起こり得るだろうか。

ロシアが戦争を始めた頃から、ずっとモヤモヤした気持ちがあった。言語化することが難しく、また言葉に出したくないような思いだった。

年末、タモリさんが「(2023年は)新しい戦前になるんじゃないですか」と言った。その言葉が、スッと入ってきてしまったことが怖かった。

私もそんな気がするのだ。ずっとしているのだ。
攻め込まれそうなら、先に攻め込んでいいなんて決まりはできてはいけない。それは、「戦争の引き金を引いていい」ということだから。

原爆を2個も落とされて、あれだけの場所や人が一瞬のうちに焼け野原になったのに、それでもまた戦争をするのだろうか。
偉い人たちは、政治家は、何のために生きているのだろう。


ずっと怖い。でも人間は愚かだから、有り得そう。
どうせどこまでいっても愚かな生物で、地球の自然を削り、食い潰し、同じ種族同士で殺し合う。その規模が、知能の発達と共に巨大化したまで。
そんなことになりそうで、ずっとずっと怖い。

戦争を経験した人たちはもう歳をとってしまったし、生きている人たちも戦争時代は子どもだった人ばかりだ。


戦争をするというなら、まずはその指示を出す政治家たちが戦前に立って銃で撃たれたらいいじゃない、とすら思ってしまう。己の命は投げ出すことなく、人の命は道具のように扱えてしまう。どうして?壊れている。

原爆が本当に怖い。
死にたくない。
もっと旅行に行きたいし、今日のような優しい日が続いてほしい。(そんな今日だって、世界の別の場所では殺し合ってる人がいる)


でも選挙の結果を見るたびに、「嗚呼、この国の国民は、戦争をしてもいいと……もはやそんなことにも興味がなく、選挙の重要性もわからず、考えることを放棄したような人間がマジョリティなのか」と思ってしまう。(これは流石に私の偏った見方ですが)

馬鹿が多すぎるが、偉い人たちは国民には馬鹿でいてほしいんでしょ。
よかったね。


死にたくないな。

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