午前四時より

眠れない午前四時、トイレから布団に戻りながら、ひとり暮らしの部屋を見て、「全然似合わないなあ」と思う。
ひとり暮らしが出来ることは、この一年で分かったけど、私はひとりじゃなくて好きな人とか、家族とか、そういう大切な人と暮らしたい。


インスタグラムに、弐拾dBの藤井さんが朗読をあげてくれていた。茨木のり子さんの詩。同じ詩集を持っている。
味方のようだな、と思いながら布団に潜る。

言葉は人を癒してくれる。


深夜の古本屋さんが、近くにあってよかった。行けない日でも、灯りが灯っていたと思うだけで楽になる。


あと一日だけお仕事頑張ったら、また泥のように眠りましょう。
今年のお盆は帰省できないけど、それはそれで楽しい夏休みを過ごしましょう。


どうか健やかに。
いつか、「この日のために生まれてきたのだ」と思える日が来るまで。
生きましょう。


おやすみなさい。少しの間。

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