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心に薬を。

規則正しい身体なので、新生活が始まって3ヶ月が経ったあたりでしっかり体調を崩した。今年は少し強くなれたかな、と思っていたのに、相変わらず職場で泣いてしまった。

転職して、一人暮らしを始めて、初めて仕事を休んだ。身体よりも心が弱っている。泣いてしまうのが怖くて、そんな体力もなくて、こういう日に限って家族にも友人にも電話をかけることができない。甘えるのがいつまでたっても下手なままだ。


私は、SEVENTEENというグループの音楽がとても好きで、その中でもバーノンくんのことが大好きだ。(勿論13人全員をとてもとても愛しているよ)
普段は滅多に生配信なんかしないような彼が、今日に限って2時間もVライブ(アプリ経由の生配信)をしてくれた。あまりのタイミングの良さに、思わず笑ってしまう。笑いながら泣いてしまう。
相変わらず、救われてばかりだ。

バーノンちゃんの波のなさというか、穏やかさが私にはとても心地よい。それは彼がこれまでに経験した苦しみの上に成り立っているもので、一ファンが知る限りでも彼の人生には辛いことが(楽しい瞬間も)沢山あった。今日この世界に生きてるバーノンちゃんの、培ってきた強さに私は救われている。話し方ひとつ、鼻歌ひとつをとっても穏やかで、海のようだ。宇宙のようでもある。好きで堪らない。

バーノンちゃんの声を聴きながら、彼が流してくれた音楽を聴きながら、今日も命を繋ぎ止める。
余裕で生きている人間なんていない。みんな必死で、私には私の限界がある。この6年間、限界が来るたびにSEVENTEENの音楽が私の精神を救ってくれた。彼らの音楽を聴いていると、なんとか生き延びられる。魔法みたい。お守りです。

まだ完全に元気じゃないけど、多分気を緩めると泣いちゃうけど。なかなか休みも取りづらいし、明日と明後日はまた仕事です。とにかく安全に、健康に。
頼るのが下手だけど、SEVENTEENの音楽はそういう人間のことも甘やかしてくれるから。
大丈夫だよ。ゲームボーイ聴いて乗り切ろう。

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