0526に捧ぐ
光ひとつ飛び越えて
その先の宇宙に目を凝らして
暗闇に咲く花があることを
知っている
毎晩毎夜聴き続けた歌
夜明けに水を飲みながら
一人決心したあの言葉
喉元まで出かかった言葉を
明日には伝えよう
もうすぐで七年
神様の手違いで
離れていた時間もあっただろうか
ようやく手繰り寄せたこの距離なら
今度はもう二度と離さない
この夜は短くて
君は当たり前じゃない
星は僕たちを上から真っ直ぐと見ている
宇宙には終わりが見えない
ねえ
その歌を今夜も聴かせて
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