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<図解と動画の紹介>日食のしくみをおさらいしたいあなたへ

これは、「日食ってどんなときに起こるんだっけ?」「日食って太陽とドラゴンヘッド/テイルが何度以内で起こるの?」というような疑問を解消するための記事です。

日食は年2回は起きている計算なのですが、日本でしっかり見られる日食はそんなに数が多くなく、先回は2012年が記憶に新しいかと。そして今回(2020年6月21日)を逃すと次は2030年のようです。

その点、月食は(夜に起こり、かつ晴れていれば)どこからでも観測できるので、何となく日食より回数が多いような印象ですよね。

先回は月食のしくみをおさらいしましたが、今回は日食です。

「皆既日食と金環日食の違いは?」

「どこがどう違って見え方変わってくるの?」

というような疑問にお答えできてたら良いな。

日食の起こるしくみとドラゴンヘッド・ドラゴンテイルについて

日食のしくみ

こちらが今回の図解の全体図です。

図解の目次

目次日食

図解:日食を理解するための基礎知識

基礎知識日食版

図解:「新月」とは

新月

図解:「日食」とは

日食

※これらの図は、クレジット(Cosmic Weaver)明記の上ならHPへの転載や講座内での使用OKです。ご活用の際にはサポートしていただけると私が喜びます。
※図の販売はしないでください。

「18.5度」という数字が出てきますが、これは占星術的な定義です。

ノード軸と太陽・月が18.5度以内の場合は日食というのが原則です。
引用元:「Eclipse Mechanics and the Saros Series」by Julene Louis
引用元(アストロドットコム)の日食のメカニズムを説明したページには、ノード軸と太陽・月の度数が

0度~9度55分 皆既日食
9度55分~11度15分 皆既日食、もしくは部分日食
11度11分~15度21分 部分日食
15度21分~18度31分 部分日食、もしくは日食ではない
18度31分~29度59分 日食ではない

Eclipse Mechanics and the Saros Series
by Julene Louis

とも説明されています。

「〇度以内は日食」という天文学的な定義はあるのか調べてみたのですが、明言されているものは見つけられませんでした…(もしご存じの方がいらしたら教えてください!)。厳密に計算して都度判定するから〇度以内とは決まっていないのかも?どうなんですかね?

動画の紹介

そして動くものを説明するなら静止画よりもやっぱり動画のほうが分かりやすいので、今回も動画を2つご紹介。月食のほうでは別の動画を紹介してるよ。

ナショナルジオグラフィックのこの動画、日食のしくみが一目瞭然。

そしてもう一つ、2017年の日食を見た方の動画をご紹介。食の瞬間めっちゃ盛り上がるやん。楽しそうですね。

では!

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