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2021年3月29日 天秤座満月におすすめのセルフワーク

2021年3月29日03:48ごろ天秤座で満月が起こりました。

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2021年天秤座満月の占星術的解釈

太陽と金星、キロンの3天体が牡羊座でオーブ1度以内のコンジャンクションを形成しています。また、天秤座の月、水瓶座の土星、双子座の火星がグランドトラインを形成。

そして、牡羊座にある3天体と風のグランドトラインが組み合わって、カイトというアスペクトが形成されています。

このカイトを見ていると、この満月は、これまでの人間関係で得た心の傷やわだかまりを客観的に解きほぐし、やり直していく格好の契機となりそうです。

ミッドポイント(45度刻み)を見てみると
金星=木星=キロン=太陽/月
ー人との調和がクローズアップされる星回り。同時に人から受けた傷も活性化されそうなので、それらを癒していくことが重要なテーマに。

太陽=月=金星=木星=キロン=水星/冥王星=海王星/冥王星
ー思い切ったコミュニケーションやものの見方を変えることが功を奏する様子。ただ、自己正当化、自己憐憫にはまる可能性も。

水星=土星/冥王星
ー現状をシビアに見つめることで悪循環から脱却できそう。

ということで、この満月、これまでの人間関係で得た心の傷やわだかまりを客観的に解きほぐし、やり直していくためのセルフワークが捗りそうなのでおすすめのセルフワークを書いてみます。

2021年天秤座満月のセルフワーク

用意するもの:ノートとペン

①書き出す
あなたが今も忘れられない恋愛や家族関係、人間関係でのわだかまり、傷をノートに思いつくだけ書き出してみる。
「◎◎に〇〇してもらいたかったのに、してもらえなかった」
「◎◎に〇〇された」
等、ことの大小を問わずノートに書き出す。

②書き足す
ノートの“してもらえなかったこと”に「→今後は自分が自分に〇〇してあげる」という感じに、自分で自分にしてあげられそうなことを書き足してみる。書き出したトラウマティックな記憶を自分の手でやり直すことを宣言する感じで。

また、”されて嫌だったこと”には「→本当はどうしてほしかったか?→今後は自分が自分に〇〇してあげる」

※「自分が自分にしてあげる」内容は、自力ですべてを解決するのではなく、してもらえなかった悲しさや嫌なことをされた怒りを、誰かに聞いてもらうことなども入ります。された/してもらえなかった相手本人に「あの時嫌だったな」と伝えるのもありです(ただし、その際はわだかまりを終わらせることを主目的とした伝え方を。つまり過度に相手を責める言い方をしないということです)。

ざっくりですがこんな感じです。書き出す=言語化による客観視、書き足す=今後のためのアイディア整理という感じで、結構すっきりすると思います。

占星術的には30日の朝までにやるのがおすすめなんですが、それ以降でも「あ、やろうかな」って気が向いたときで良いと思います。

注意事項的な追記:

自分の心の動きを自覚するのって、強い感情を伴う場合はかなり疲れます。なので、このワークも「書くだけ」なんだけど作業としては結構ハイカロリーです。ですから、それなりに気力のあるときにやってみてください。「しんどいけど満月当日中にやらなきゃ」っていう感じでやるのはおすすめしないです。

一気に書き上げなくても、休み休みやるのも全然良いと思います。ご自身のコンディションと相談しながらやってみてくださいね。

追記の追記:

そういえば、自分の本音を(日記とかで)はっきり文字にしてみたことがない場合、気持ちを文字化することにかなり抵抗感を持つこともあります。←以前の私。こう、とにかく気恥ずかしかったり、自分の本音がかたちをとって生々しく立ち現れることにビビったりしていました。

そういう場合は、モーニングページをやってみるのがおすすめです。毎朝起き抜けに、ノートにそのとき思ってること感じてることを何でも思いつくまま書く、というものです。

"モーニングページ"について、私は"ずっとやりたかったことを、やりなさい。"という本から知りました。

やり方は、そのとき心に湧いたこと、「書くことがない」とか「それにしても自分の字が汚い/きれい」とか見た夢のこと、お腹の空き具合、前日から引き続き悩んでること、何でもとりあえずノート1枚分書く、というもの。

シンプルですが、気持ちの言語化&文字化に慣れると、自分の心に向き合うことが怖くなくなる(幽霊の正体見たり枯れ尾花)し、自分自身の本心にたどり着くのが早くなります。

ではまた!

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