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<英語記事紹介>金星の位置とパンデミックの関係と、パンスペルミアと

ISAR(INTERNATIONAL SOCIETY FOR ASTROLOGICAL RESEARCH。47か国の占星術師が加盟する占星術師の国際的な協会です。日本では石塚隆一先生がディレクターを務められています。年間59ドルで会員になれます。)に掲載されていたOner Doserさんというトルコを中心に活躍されている占星術家の方の記事を読んでいると、

金星が太陽と地球の間を通過した後に感染症が流行ることがままある。それは、金星内の細菌が太陽風に乗り地球に飛来するからなのでは。

という天文学者の学説があるのを初めて知りました(これがその記事です。文字化けしてますがリンク先は問題なく読めます↓)。

金星からの飛来物が今回のコロナウイルスの起源かといえばそれは考えにくいとのことですが(金星が太陽と地球の間を通過するのはこれからなのです)、今後の見通し予測についても言及されています。

興味深い内容ですし、翻訳機にかけてもスムーズに読める英語なので気になる方はご一読ください(翻訳アプリはDeepLの訳クオリティがすごいですね)。

先ほどの記事が非常に興味深かったので軽く調べてみました。

こちらは2001年から2002年にかけて世界各地で同時多発的に起こった小規模パンデミックについて、宇宙からの飛来説を消去法的に支持してる感じの論文?記事?でした。「WHOは宇宙からの感染対策もすべきでは?」とサラリとすごい提言で締めくくられている。

日本語で読める記事がそんなに多くないな、と思っていたらきれいにまとまっているのがありました。

こういった、宇宙から飛来した何がしかに地球の進化などが影響を受けているのでは?というのを「パンスペルミア説」っていうんですね。知らなかった。

現在も研究中だそうです。


そういう視点がなかったので非常に興味深く感じました、というお話。

そして、この記事も14世紀のペストから始まり過去の伝染病のチャートを各種比較し、共通点を検討されていて非常に興味深く勉強になります(Doserさんのご著書が読みたくなってきた…)。ぜひご興味ある方ご一読を。

<おわり>

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Cover Photo by Alexis Antonio on Unsplash

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