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2022年3月の運行天体アスペクト表と魚座木星期間の過ごし方
2022年3月の運行天体アスペクト表
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月以外の天体が山羊座から牡牛座にぎゅっと集まってて、特に水瓶座、魚座に集中する関係でコンジャンクション(=合、0度、オレンジのライン)が多いですね。
特に3日の新月は魚座で太陽、月、木星のタイトなコンジャンクション、山羊座で金星・火星、冥王星のタイトなコンジャンクション、水瓶座で水星、土星のタイトなコンジャンクションが形成されるという、コンジャンクション祭りですね。
魚座の新月についてはちょっとTwitterでもつぶやきました。その①
舌切り雀のお爺さんみたいに「大きなつづらと小さなつづらどっちが良いですか」って聞かれて「重いから小さい方で」って言っちゃうぐらいの平熱&身の丈知ってる感が望むものを手に入れるコツ、的な3/3の魚座満月。欲を出さない、現実見つつ明るい未来を信じてオープンハートに過ごす
— かとうふみえ|占星術のオンライン鑑定 (@__fumie0000) February 28, 2022
その②
何でこう思ったかっていうと、良くも悪くも念の力が増幅されがちな配置だと感じるからです。天に向かって吐いた唾は自分にかえってくる。もちろん狙って勝負に出てもいいけど、そのときはなるべく邪念を捨ててな! pic.twitter.com/QQoICLADNn
— かとうふみえ|占星術のオンライン鑑定 (@__fumie0000) March 1, 2022
魚座新月についての詳しい解説は、ほともこさんと「月のサイクルで自分とつながるコミュニティ」内のインスタライブで行います(コミュニティの新規募集は4月下旬から5月にかけてだと思います。またお知らせしますね)。
魚座木星期間に可視化される「世界のつながり」
木星が魚座に滞在している期間はこの世に存在するものすべてがつながっていることを実感するできごとが増えそう、と以前つぶやきました。
今回の魚座木星期は「世界にあるもの、起こる事象は何らかのかたちで全てつながっている」ということを再認識するような話題が増えるのかもだな…今のところそれはショッキングなかたちで露見することのが多そうだが、そうではないものももちろんあるはず
— かとうふみえ|占星術のオンライン鑑定 (@__fumie0000) July 8, 2021
例えば去年木星が魚座に入った期間で「こういうことか」と個人的に印象的だったニュースやできごとは以下の2つです。
←日本でも近年ますます人気の食材アボカドが栽培国の環境破壊の引き金になっているというニュース
←犬のお散歩時のおしっこで信号機が劣化して折れたというニュースに関連し、どうするべきかを考える記事
こんな感じで、「Oh…そことそこはつながってるんですね…」という、私たちのあたりまえの日常の積み重ねがいつの間にかあるところに大きな影響を及ぼしているような、これまで意識にのぼらなかったつながりが可視化されるような、そんなニュースが印象的でした。
ロシアがウクライナに侵攻を始めてから、連日痛ましいニュースを目にします。事態の早い収束を願うばかりですが、この件に関しても、SNSでどちらの国の状況も今までにないほど可視化されているのを感じます。
また、これまで世界の紛争地域にできるときにできる範囲での寄付をしてきましたが、今回「これまで見たことない」と感じたことがありました。それはSNSでウクライナ政府と軍への募金窓口がシェアされたことです。
これまでは、UNICEFやWFP、赤十字、国境なき医師団などの国際的な支援団体や、戦闘区域となってしまった地域から避難するための飛行機をチャーターするべく個人が立ち上げたクラウドファンディングなどは見たことがあったのですが、支援者でなく当事者である国、そして軍に直接個人が支援が可能というのは、個人的には見たことがなかったように思います(もしそういう事例をご存じの方がいたら教えていただきたいです)。
物理的には近いとはいえない距離の国とも、インターネットによってつながりが可視化され、支援のアクションが可能となっているのを感じますが、個人的にはこれを見たときに、日本で暮らしている私たちが他国の戦況に影響を与えうる可能性が出てきたことに衝撃を受けました。これもまた(可視化されない方が良かったけど…)日頃意識することのないつながりの可視化の一つだと感じました。
魚座木星期間(そして魚座土星期間)に意識したいこと
そんな感じで、木星に魚座がいる期間は、何をしても誰かに影響が及ぶし、逆に誰かの影響を受けているのが私たちである、ということを実感することが増えるように思います。
木星が魚座にいる期間はもうそんなに長くないんですが(今回の滞在は2021/12/29〜2022/5/11。その後は一旦牡羊座に移動し、それからまた戻ってきて10/28〜12/20に魚座に滞在します)、今は太陽が魚座に滞在して魚座要素が強まっているのもありますし、木星が魚座に滞在する時期に意識したいことを改めていくつか挙げてみますね。
・自分を受け入れ、他者を受け入れる
(情報の元がどこかは分からないのですが、ネットでよく見かける)インドで子どもがこうやって言い聞かせられながら育つという言葉「あなたは他人に迷惑をかけて生きているのだから、他人のことも許してあげなさい」が魚座木星期間にはぴったりだなと思います。
そして、熊谷晋一郎さんの言葉「自立は、依存先を増やすこと」も魚座木星期間に示唆を与えてくれるものです。
自分は一人では生きられなくて、いろんな人に助けられ頼っている存在ということを認めること、日々の暮らしの中でいかに多くのものを受け取っているか自覚し、そんな自分を受け入れ、他者も受け入れることが大事かなと思います。
・分からないながらもとりあえず進む、適度に力を抜く
また、分からないながらも進んでいくっていうことが増えそうだなとも思います。これも以前のつぶやきです(2年前、コロナで世の中が混沌としてし始めた時期ですね)。
個人的には最適解を探したい、それまではなるべく無駄に動きたくない、という気持ちが強い人間なんですが(不動宮つよつよチャートの持ち主)、魚座要素の強い時期って結構結論が二転三転したり、なかなか固まらなかったり、ということもままありますよね。
そんなときは、「何が良いかはっきり分からないながらも、一旦これが良いと信じて進んでみる」というプランB的動き方を持っていると楽かなと思います。
これからは、はっきり分からない状況を、はっきり分からないながらも生きていくしかないって心持ちが大事なのかもな。「分かりたい!」と思うことが分からなくて悶々とすることある。「分かりたい」にこだわって追う姿勢はある程度大事だけど、それに生活と人生を取られぬように適度に力抜いていこう
— かとうふみえ|占星術のオンライン鑑定 (@__fumie0000) March 7, 2020
今はコロナウイルスのことが最も「はっきり分からん」トピックだけど、これの収束後も「分からん…」という状況は海王星が魚座から本格的に離れる2026年まで断続的に訪れるのかも。分からないことに絶望せず委縮せず、希望を捨てず。分からないながらも何とか進んでいきたいものですね
— かとうふみえ|占星術のオンライン鑑定 (@__fumie0000) March 7, 2020
自分のどんな面も否定せず受け入れる
そしてこちらのつぶやきも。目に見えないつながりも、今まで意識のフォーカスに入ってなかった自分自身の心にある欺瞞や偏見も可視化されていく可能性あるので、それをふまえて。
昨日のclubhouseで話した被害者性と加害者性は表裏一体というのについて考えてる。多分広く見るとどっちも持ってるのが人というものだと思う。自分の中にどっちもあることを認識すること、自分のどんな面も拒否らず受容することが魚座木星、その後の魚座土星の生きやすさを助けるのではないだろうか
— かとうふみえ|占星術のオンライン鑑定 (@__fumie0000) October 16, 2021
そんな感じですかねー。
混沌として先の見えにくい世の中ですが、その中でも自分なりの意志を持つこと、それを表明すること、そして行動していくことが未来を作っていくのだと思います。適度に力を抜きつつ、でも希望と意志をもって暮らしていきましょう。
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