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ゆめみる少女の保健室のシーンについて

(この記事には青春ブタ野郎はゆめみる少女、ハツコイ少女の夢を見ないのネタバレが含まれます
ご注意下さい)

ついこの間青ブタの映画のゆめみる少女がリバイバル上映していたので爆速で予約を取り見てきました

原作は全て読破しているものの読んだのが四年前で、映画も観てなかったので内容覚えてなかったんですよね。

そんな中ほぼ初見の中視聴した訳ですが、感想を端的に纏めると「辛かったけど、本当に見てよかった」です。

麻衣さんが逃げるために咲太を連れ出して駅で泣いてしまったシーンは声優さんの演技の上手さもあり、麻衣さんの葛藤や咲太と別れたくないという気持ちがすごく伝わってきて本当に辛かったです。

最終的には、翔子さんも救われてグッドエンドだったので、泣きながらも見て良かったなと思いました。

本当に良かった作品だったので原作も読み直そうと思い読み返した所、原作だけにしかない保健室での描写があり、そこで号泣してしまいこの感情を吐き出したくnoteを書こうと思いました
要は自己満ですね。

初めてこのような媒体で文章を書くので文法や意味が変なところがあるかもしれません。
また、解釈違いや読み間違いもあるかもしれないです。

その時は温かい目で見てもらえると助かります。

どの描写なのか?

アニメ勢の方的には「確かに保健室のシーンは良いシーンだったけど、特別取り上げる部分もなくない?」と思うかもしれません。

しかし原作の方には映画の方には描かれていない描写があり、それは「麻衣さんが死んだあの世界線では咲太のお嫁さんは翔子さんである」という描写です。

詳しく説明すると咲太に薬を盛った後、咲太は翔子さんの手に指輪がはめられているのを発見するんですよね。

確かに普通に考えれば麻衣さんがいない=翔子さんが咲太と結婚すると言うのは全然あり得る話です。
ただあのシーンは咲太が麻衣さんを救うことをメインに映画では描かれていたのでその事実に気づきませんでした。

ここで一つ疑問に思います。
「初恋の相手と結ばれたのであれば翔子さん的には、麻衣さんを復活させる必要はないのでは?」と。
麻衣さんが生き返ってしまったら、咲太は麻衣さんと結ばれる上に翔子さんはドナーによる心臓移植を受けられなくて死んでしまうんですよ。

それが分かった上であの人は言うんですよ「麻衣さんを救えるのは咲太君しかいない」って….
「好きな人には幸せになってほしい」って….

その事に気づいた瞬間私の心の中の感情が暴走して知らないうちに泣いてました。
 
しかも咲太に「翔子さんには何もしてあげられない」って言われた後自分では納得していたはずなのに泣いてしまうんですよ翔子さん…..
 
自分の諦めもついてないのに他人の幸せを願う翔子さんが見ていられなくてもう号泣してました…

将来の予定表に書いていた通りの未来になったのにそれを愛する人の幸せのために譲る翔子さんに心がぐちゃぐちゃにされました….


終わりに

初めてnoteというものを使ってみたのですが、どうだったでしょうか?
上手く書けましたかね?
上でも述べた通りこの記事関しては完全に自己満で自分の気持ちを整理できたので良かったです。
このような形で文章を書くのは楽しかったのでもしかして気が向いたらラノベの感想•レビューなど今後やるかも知れません。
その時はよろしくお願いします。
読んでいただきありがとうございました!!





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