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街の明かりが引き離す 赤いルージュを置き去りに 女はいつも涙を見せて 残り香だけが肌身に…
黄昏時の恋の町 そぼふる雨にふたりが濡れる 傘をさす手が重なりあって 指と指とを絡ませな…
今日も空に雨が降る 涙の雨が降り注ぐ 雨の粒に流されて 泣かないようにと心が濡れる
窓辺に映る月明かり あなたの影が浮かんでくるの 月の雫もあなたが滲む 今夜は手酌で酔いた…
流れる雲に思いを乗せて あなたのもとへ届けます 月日はあれからもう早五年 今でもお元気で…
夜更けの街に男がひとり ルームサイドで煙草を吹かす 枯れた花びら数えながら ルームライト…
夢をあんたに賭けていた そんなあなたが涙ぐむ そんなあなたを見ていると あたいも悲しくなってくる
家に帰ってきたら玄関に二つの花束が置いてあった 華やかで綺麗な花束だ 不思議な感覚に襲わ…
君は何が言いたいの 君は何を聞きたいの 君は何を知りたいの 僕に何かを問いかけてくるけれ…
透き通ったスカイブルー 青の空を写し出し 視界空間写し出し 吸い込まれる空の青
今日 朝の挨拶を交わした人 仕事の勤務で対話した人 お昼食事をともにした人 三時にいっし…
僕はひとりぼっち 僕はひとりぼっち 僕はいつもひとりぼっち
待ってても待ってても どうにもならないことばかり 待つこと大事大切と 思って毎日待ってい…
君のいない部屋の中 誰もいない部屋の中 ひとりでテレビ見ていても ひとりで本を読んでいても 思いは切なくわびしくて