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両利きのちょっとだけ不便な話

こんにちは!今日は利き手のお話をしようと思います!

この記事を読んでいるあなたの利き手は右利き?左利き?それとも両利きでしょうか?

私は右利き寄りの両利き、厳密に言えばクロスドミナンスです。

クロスドミナンスとは何ぞ?という方へ軽く説明を

クロスドミナンスとは、動作によって、利き手を使い分ける事を言います。例えば、ご飯を食べる時にお箸を持つのは左手だが、文字を書くのは右手と言うように、それぞれの動作において利き手が違う事を意味します。

と、いった具合で物によって利き手がバラバラな人のことを指します。分け利きなどとも呼ぶみたいですね~。

利き手診断なども調べれば出てくるので、興味のある方は調べてみると色々出てきます。

利き手を調べる利き手テスト

代表的な利き手テスト


それで私はというと、一部の動作を除いてその時にやりやすい方の手を使う…といった感じです。ざっと以下のような手の使いやすさです

〇右手の方がやりやすい…ペンで字を書く、箸を使う

●左手の方がやりやすい…トングを使う、カードを切る、ボールのドリブル、注射器のハンドリング

正直、字を書く以外は全部どっちの手でも普通にできます。料理を取りたい時とか近い方の手で取るし、ネジを取り付ける作業をしてるときに疲れたら手を交代させながらやっていたり……唯一片手に依存している行為が『字を書く』ことですね。字は左で書くとかなり汚いです。簡単なメモなどは取れるのでどうしても右手が塞がっている時に使うことはある程度。

調べてると、両手で同じように使えないと両利きじゃねえって意見もそれなりにあるので、狭義的にはクロスドミナンスなんだと思います。左手で字があまり書けないので。

とはいえ、片方の手でしかできないことは少ないので便利なことの方が多いです。上にも書きましたが、疲れたら気軽に手が変えられたり、好きな方の手で電卓を打ちながらPC操作をしてメモが取れたり(Web適性検査の時に持ち替えなくていいので便利でした)、もちろん人目のない時にしかやりませんが左手でご飯を食べながら右手で物を書いたりできるので……

タイトルでちょっと不便なこととか言いつつ自慢かよ!!!

そう思われても致し方ないですね。


ここからは若干不便な点、クロスドミナンス故に起きてしまった事故の話をしようと思います。

クロスドミナンスですが、基本どっちの手もそれなりに使えるので両利き色が強いタイプなので、大体『どっちの手でも大丈夫だけど、使いやすい手はある』状態です。

つまり、未知の道具は使ってみないと左右どっちが使いやすいか分からないんですよ。

じゃあどっちも試せばええやんって思いますでしょ??

でもよく考えてください。何かを使い始める時、大抵「右利き?左利き?
」って聞かれますよね??そこから場合によっては異なる道具を使ってやっていきますね??

私は一応字が右だし、箸も右の方が使いやすいのでどちらか聞かれた時は右利きって答えます。(両利きって答えても「ペンと箸が右なら右利きでしょ」ってなるので)

中高時代体育の授業で、右利きならボールは右手で扱え!!ってめちゃくちゃ言われたので、無理矢理全部右手でやってたんですけど、球の扱いは左手の方がマシなんですよ。でもそもそも球技が苦手なので、左の方が…とも強く言えず……(手を反対にしても下手なことには変わりないので…)

まあそれはいいとして、一番失敗だったのが大学時代のことです。

鋏だったり注射器を扱うような分野を専攻していたんですね。それでここで問題になったのは注射器のシリンジのハンドリングです。

専門で扱ったことがある方は分かるかと思うのですが、針先が動かないように薬指メインで筒を押したり引いたりする練習をするんです。で、当然右手でやっていたのですが、とにかく下手で……注射器の扱いがぎこちなくて実技試験で失敗したりもしました……

しかし、最近になって左利きの人にシリンジの持ち方を教えるために左手でシリンジを持ってみたんです……するとどうでしょう……今まで持ったこともない手なのに右手以上にスムーズに扱えたのです……

もっと早く気づきたかった!!!!!!!!!

逆の手で別のものを持っていたりするので、ちょっと手を変えてみよ~~って気分になりにくいのもありましたし、右利きなんだから右手で扱うものだと自分も周りも思っていたので、本当に盲点でしたね……

どっちの手でもそれなりに仕えてしまう故に、本当に使いやすい方の手に気付かず数年を過ごしたという話でした。

両利き色の強いクロスドミナンスのみなさん、気を付けましょうね!!!!!!

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