戦争はなぜ無くならないのだろう?

戦争はなぜ無くならないのだろうか?ロシアのプーチンによるウクライナへの侵略戦争、ミャンマーの国軍によるクーデターからの内戦。戦後生まれの私は本当の戦争を知らない。その一方で、世界には母国が生まれる前から
戦争状態で平和という概念すら存在しない世界で生まれ育ってきた人々がたくさんいる。連日のニュースの報道で戦争による死亡者・被害者数が伝えられるがその数の人数分以上の家族や被害者の人生・恋愛・文化・発明・研究・その先にあったであろう人類の未来が語られる事はもう二度とないのだ。私は日本の歴史を事実の時系列で学んできた。(入試という教育の列車に乗るために)しかし本当の戦争と言うものはこんな年表のようにきれいに簡単に流れるものでは無いらしい。いまも世界の指導者や賢者と言われる人々が連日協議し停戦に向けて色々な発言をしているが。いっこうに明るい希望が見えてこない。
この戦争はいったいいつ終わるのだろうか?国連の事務総長は「もう地球は温暖化の時代ではなく、沸騰の時代だ」と言わざるおえない状況に人類は追い込まれているというのに。地球上でおこなわれる運動会のパン食い競争のパンに夢中になりすぎて本来の人類の共通の目標レースを忘れている。
私たちは一人ひとりは所詮遺伝子の乗物に過ぎないのかもしれないが、あまりにも歴史から何も学ぼうとしていない様な気がする。原子力・フロンガス・プラスチック等々完全で壊れないものは不自然なのだ。初めてそれを作り出した人々は、個人的な好奇心や社会的使命感から良かれと思い作り出したかもしれないかと思うけど。世界中に正義と言う名の悪霊がうごめいている。以前ならそれは小説の中の楽しいファンタジーの世界だったのに。いまではインターネットやAIの進歩によって何が真実・事実すら確認できない状況になりつつある。いや本当はもうそうなっているのかもしれない。
人類亡き後、あとに活躍するゴキブリたちはどうして人類は滅亡したんだろうねと?首をかしげるだろう。(ゴキブリに首あったけ?)ウクライナによるロシアへの反転攻勢は大変厳しい状況にある。なかなか成果らしいニュースもなく混沌として新しい情報すらニュースに流れなくなってきている。
ミャンマーのように。もう、日本は夏休みで台風が来そうでどこにも遊びに行けないなあ~なんて暢気な事を考えているのは私だけだろうか?それでいいんだろうか?どうして良いのか分からんけど、忘れてはダメでしょ!
エアコンのがんがん効いた涼しい部屋の中にいると、外の本当の世界はうだるような暑さなのに、停電なんてありえないと思っている。想像力の欠如した私の脳。


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