顔の無い男

また、「ねじまき鳥クロニクルス」からなんですけど、小説の中に顔の無い男が出て来ますよね。文字で書くとその通りなんでしょうが自分で絵を書いてみるとけっこう難しいですよね。「キリコの絵」に出てくるらっきょ頭や、風船頭の人物なんでしょうか?でもこの小説の世界観とはまたちょっと違うような気がします。そういえば顔つながりで小説の主人公は話の途中で顔にあざが出来てしまいます。村上さんの小説の登場人物は皆とてもへんてこりんな名前ばかりだ。(個人的感想です)マルタとかクレタとか小説を読んで見ると理解出来るのですが。女性の服もよくこまかく書いている(自分が知らないだけかも)世の男性はこんなに詳しく女性の服装を語れるのだろうか、いやもっと詳しい男性は沢山いるんだろうね。おじさんには関係無い事だけど。


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