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再夜


好きになればなるほど、その人だけにしてしまうし、そのせいでわたしはその人が居ないとどうにもならなくなってしまって、今まで以上に執着してしまい、相手に嫌な思いをさせている
そうならないように気をつけようと意識を散らすために、友達を増やしていたのに、それすらも全て無くしてしまって、結局この有様だ
心配性の自分だから、おなじように相手に不安になってほしくなくて、すべて消してしまう

自己都合の言い訳ばかりをして、余計に相手を苦しめている
そんなことで嫌われたらなんの意味もないのに、私にはそうするしかなかった
前記事に書いたように私はずっと一緒にいたいと思っているので、会えない期間は不安ばかりで、それなのに会えなくなってしまうような生活を作り上げてしまって、一緒にいるためとはいえ、これでは本末転倒だ

この先のことを考えて、一緒に暮らせるまでの間にまた関わりが無くなるようなことが無いといいな、と思う
言葉で拘束したいわけじゃないけど、私にはその人しかいない
だからこそ、一緒にいるまでの間は、たとえ会えなくても、その人のことだけでいいし、そのために働くし時間を使う
もし壊れてしまっても、仕方がないね
そうならないことを願うけど

だから、どれだけ悲しくなっても苦しんでも私は君が

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