NBA1/6ヒートVSサンズ
西遠征の四戦目、相手はサンズ。お互いジミーとKDという主力を欠くが、この試合はサンズのグレイソンアレンにしてやられた。彼はこの試合3Pを9/14本含む31得点と大活躍。ビール、ブッカーの二人もそれぞれ25得点9アシスト、20得点10アシストと活躍。
立ち上がりは、ラブとラウリーのベテランの調子が良かったが、エースバムの不調、アレンはスタートから3を決めてビール、ブッカー、アレンとDEFはアウトシュートを警戒せざるを得ない苦しい状況。それでも前半は一進一退の展開で55-62のビハインドで終えた。
後半、ビールの立て続けのシュートを止められず、ヒートは肝心な場面での3Pを決めきることができなかった。特に、ラウリー、ヒーロー、Jリッチのガード陣が波にのれなかった。
3Q5:52、バムのJリッチとバムのピックアンドロールからのロブパスの場面で、ビールがファールして止めた時、二人で何かがあり、上腕筋の見せ合いが起こる面白いシーンがあった。これには審判も苦笑い。
余談はさておき、3Qのサンズの爆発で点差が15点以上に開き、その差を4Qで巻き返すことができずに負けてしまった。ダンカンが救世主になることができず、ヒーローのシュートタッチは終始悪く、全体として3Pの確率が悪かった。
これで西遠征は残り一試合、最後はロケッツなので勝ちきりたいところだが油断はできない。