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ウマ娘 同期を増やせpart1 2012年編

皆さん、こんにちは!突然ですがウマ娘はやっておられるでしょうか?
僕はアプリ配信日に始めてドハマりし、元の競馬にまでハマり沼にどっぷり浸かってしまっています。
そんなある日、ふと思ったことがあります。それは…
「2000年代のウマ娘、少なくね?」 と…

という訳で実際に調べてみると
~1999年までのウマ娘は60人もいるのに対し、
2000年以降のウマ娘は24人しかいませんでした。
特に2011年以降に絞るとたった6人しかいません。少なすぎんだろ…

しかし「同期が少ないと何がいけないんだ?」と思う方もいるでしょう。理由は主に1つです。
それは、「ストーリーが寂しい」ことです。
特に、エイシンフラッシュやサトノダイヤモンドは顕著だと個人的に思います。未実装馬の匂わせや仲のいいウマ娘、後輩などで工夫してストーリーを作るのはもちろんいいんですが、史実で鎬を削りあった戦友がいないのは、寂しいですよね。

前置きが長くなりました。という訳で今回は、同期の少ないウマ娘の世代の名馬達を紹介したいと思います!まずはクラシック2012世代から!
⚠️馬主関係は無視して紹介します!

クラシック2012年世代

2009年に生まれ、2012年にクラシック競走を走った競走馬の世代です。G1複数勝利馬が7頭、最強世代とも名高い非常に濃いメンバーが揃っていますが、ウマ娘化されているのはゴールドシップのみです。
まずはゴールドシップの紹介をします。

黄金の不沈艦

ゴールドシップ

父 ステイゴールド 母ポイントフラッグ
父母 メジロマックイーン
28戦13勝[13-3-2-10]

主な勝ち鞍
皐月賞 菊花賞 有馬記念 宝塚記念連覇 天皇賞・春など

2012年 最優秀3歳牡馬

皆さん大好きゴールドシップ、通称ゴルシです。その数多くの迷エピソードからネタにされがちですが、その走りも成績もとてつもない強さでした。特に競走成績は、
GⅠ6勝(歴代3位タイ)、重賞11勝(歴代2位タイ)、史上初宝塚記念連覇など…なんでレアリティ★2なの?ってくらい強いです。

勝利したGⅠの勝ち方は、どれも豪快で常識破りなものでした。特に皐月賞は衝撃的です。

最終コーナー、前日からの雨で馬場の内側が荒れており、ほとんどの馬が外へ持ち出すなか、ただ一頭内側を豪快に追い上げそのまま先頭に立ち、後続を2馬身半抑えて優勝。通称「ゴルシワープ」です!

これはアニメのopでも再現されてます。実況も途中まで気づかなくて「あっ」と言ってしまうほどのこのワープ、凄いですね!

他にもいろいろ紹介したいですが、長くなりそうなので割愛します!メインは同期なので!

ストーリーでは一緒に走ったことがあるトーセンジョーダンやエイシンフラッシュが出てきますが、やはり同期のライバルが欲しい…
という訳で、まずはこの馬です!

貴婦人

ジェンティルドンナ

父 ディープインパクト 母 ドナブリーニ
19戦 10勝[10-4-1-4]

主な勝ち鞍
牝馬三冠 JC連覇 ドバイシーマクラシック 有馬記念など

2012・2014年度代表馬
2012 最優秀三歳牝馬
2013 2014 最優秀4歳以上牝馬
JRA顕彰馬

史上4頭目の三冠牝馬であり、GⅠ7勝(歴代2位タイ)、
獲得賞金歴代2位(当時)など、様々な記録を持つ名牝です。名前はイタリア語で「貴婦人」を意味する言葉なのですが、牡馬に全く引けを取らない勝負根性や、豪快で力強い鬼のようなレース振りから「鬼婦人」とネタにされたりします。

先も述べましたが、史上4頭目の三冠牝馬です。特にオークスは5馬身差の圧勝を決めています。無論平成最大着差です。強すぎる…

また、同年ジャパンカップでは、昨年の三冠馬オルフェーヴルと対決。進路を失いかけながらもなんとか強引に抜け出し、見事勝利。史上初の3歳牝馬によるJC制覇でした。(ただし実況はマジでクソ)

この後は度々不振に陥りながらも、JCを連覇、ドバイシーマクラシックも不利を受けながら勝利、ラストランとなった有馬記念も勝利。見事有終の美を飾って引退しました。

間違いなく一時代を築いた名牝なのですが、勝ち方が地味だったり、先のJCの進路取りが問題視されたりと、三冠馬ながら人気は低めです(ただし女性ファンは多いらしい)。

性格はやんちゃで、人懐っこい一面もありました。ただ、ゴルシのことはめっちゃ嫌っていたみたいです。
トレセンで会う度睨みつけてたとか…まあ当の本馬は全く気にしていなかったんですが。というかあまり興味持たれて無かったのかも…(女として見られて無かったのかも)

ウマ娘化されたら、気の強い貴婦人っぽく、そして負けず嫌いみたいな感じにして欲しいですね…

お次はこの子

世界一の称号

ジャスタウェイ

父 ハーツクライ 母 シビル
22戦 6勝 [6-6-1-9]

主な勝ち鞍
天皇賞・秋 ドバイDF 安田記念 など

2014 最優秀4歳以上牡馬

ゴルシの親友です。聞いたことある人もいるかもしれませんね。名前の元ネタは銀魂のジャスタウェイです。馬主さんはアニメ銀魂の脚本家さんです。性格は優等生気質でしたがゴルシとは特異的に仲がよかったとか。ゴルシの面倒を見てくれていたのかもしれませんね。
4歳夏までは善戦マンでしたが、秋の天皇賞で突如覚醒。

先のジェンティルドンナを4馬身突き放し圧勝。その名の通り、末脚が「爆発」しました。そして翌年、ジャスタウェイはドバイデューティーフリーへ出走し、圧巻のレース劇を繰り広げました。とりあえずレースをご覧ください。

「外からジャスタウェイだ!!
ジャスタウェイ、300を切って先走!

さあ鞭が入った!
抜けたジャスタウェイ、福永祐一!!
200を切って1馬身、2馬身、3馬身リードを取った!」


「ウェルキンゲトリクス2番手!そのあと3番手争いこれは接戦!」


「独走だ!ジャスタウェイ!ジャスタウェイ!!」


「世界のジャスタウェイ、ゴールイン!!!」
 
                          ───中野雷太(ラジオNIKKEI実況)

またもや末脚が爆発。2着を6と1/4馬身突き放し、レコードを2秒4更新しました。嘘でしょ…
しかもこれを世界の強豪が集まるドバイのレースでやってのけました。強すぎる…

この勝利で、世界レーティング130ポンドが与えられ、世界ランキング1位の偉業を達成。
名実共に、世界のジャスタウェイとなりました。

その後は安田記念を勝ち、凱旋門賞にも出走(8着)。そして有馬記念を4着で終え引退しました。

特に実装が渇望されている気がします。なんと銀さんの声優の杉田さんも「俺に出来ることがあったら頑張るよ?」と発言しています。いつか来て欲しいですね…

個人的に、敬語口調だと嬉しいです。

お次はこの子

超常現象

フェノーメノ

父 ステイゴールド 母 ディラローシェ
18戦 7勝 [7-2-0-9]

主な勝ち鞍
天皇賞・春連覇 など

長距離のゴルシのライバルです。3歳時は重賞こそ勝てど、GⅠ2着が2回。悔しい結果で終えました。4歳になり、日経賞を勝ち、天皇賞・春でゴルシを破りようやく戴冠。悲願のGⅠ制覇でした。しかし、秋に繋靭帯炎を発症し、春まで全休。そして5歳、始動戦の日経賞を5着と破れ、天皇賞・春では4番人気と評価を落としましたが、そんな評価も覆し、見事天皇賞連覇を達成してみせました。その後は成績が低迷しましたが、ゴルシに2度も立ちはだかった強敵であったことは間違いないと思います。

通称はマメちん。身体が小さいからではなく(むしろそこそこデカい)、小さい頃の馬体が黒豆に見えたかららしいです。
また、真面目な性格で、毛色も真っ黒。どこまでも白いアイツとは対照的で、因縁のライバルです。

ボス格の馬で、故にゴルシに嫌われてます。2014年の春天では熊のような声で威嚇されました。

「ゴールドシップが吠えています!」
ぶもおおおおおおおお→出遅れ。あのさぁ…

性格は厨二病な感じでお願いしたいなあ、と個人的に思ってます。

続いてはこの子


目指せ頂点

ヴィルシーナ

父 ディープインパクト 母 ハルーワスウィート
21戦 5勝 [5-5-2-9]

主な勝ち鞍
ヴィクトリアマイル連覇 など

どちらかと言うとゴルシのライバルというよりジェンティルドンナのライバルです。なんと牝馬三冠レース+トライアルのローズS全てジェンティルドンナの2着!特に秋華賞はハナ差の悔しい敗北でした。その後はエリ女に挑むも、またも2着。もはや呪いのようでした。
翌年、ヴィルシーナはヴィクトリアマイルへ出走。三冠馬のライバルとして、負けられませんでした。

ようやく手にした栄冠でした。しかし、ここからヴィルシーナは大敗を続けます。そして迎えた翌年のヴィクトリアマイル。前年覇者にもかかわらず、11番人気の低評価。それでも彼女は、誇りを失いませんでした。

果敢に逃げ、差を詰められても、決して譲りはしない。これこそが、彼女の本来の姿でした。

その後は3戦して引退しました。今は繁殖牝馬として頑張ってます。

馬主さんは元プロ野球選手、大魔神こと佐々木主浩さんです。

シュヴァルグラン(仮)と馬主が一緒なので、ヴィルシーナ実装の可能性は全然あると思います。まぁジェンティルドンナも実装しないと意味無い気がしますが…
ちなみに、シュヴァルグランはヴィルシーナの弟です。

ジェンティルドンナとはウオスカみたいな関係にして欲し〜!!!と思ってます。

また、ここではゴルシと関わり深い主な4頭を紹介しましたが、他にも

悲願のダービー馬 ディープブリランテ

6、7歳でGⅠ3勝 ストレイトガール
 
ダートGⅠ10勝 ホッコータルマエ
 
そしてジョワドヴィーヴル、スピルバーグ、カレンブラックヒル、サンビスタなどなど…たくさんの名馬がいますが数が多くなりすぎてしまうので割愛します。好きな馬がいたらごめんなさい🙏


さて、今回はこの辺で終わりたいと思います。この手の解説記事を出すのは初めてなので、「この情報間違ってるぞ!」とか「ここの文がおかしいぞ!」とかあったら教えて欲しいです。精進します。
次は2010世代か2016世代をやろうかな〜と思ってます。ご覧いただきありがとうございました!

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